|
カテゴリ:ペットの雑学
野菜の危険
野菜をうさぎに与えるのですが、実際現在さまざまな野菜についての警告があります。 まず、一例として残留農薬の問題。これは、スーパーなどでよく見られるキャベツの一番外側を捨てていますが、これを与えつづけたハムスターはある時期に一斉に全滅してしまいました。これは残留農薬のため内臓器が犯され、時間的にもほぼ等しく死んでいくことがありました。 さらに、腫瘍の問題。 腫瘍はガンのことですが、ペットではガンがあるなんて考えられない事柄だとある獣医は述べています。この獣医は自然界の動物には今ペットで見られる高い比率でのガンの発生は見られないといいます。生活周期の短いハムスターは良くガンが発生します。これは近親交配をはじめとするさまざまな原因も考えられますが、間違えなく科学物質の原因です。 うさぎも腫瘍が多く聞かれますのは、現在ハムスター、犬、フェレットなどで見られている事情と同じ事でしょう。餌が原因ですし、草食動物の場合、残留農薬の問題が多いのです。 【補足:食肉目<犬猫・フェレットなど>の腫瘍の原因は、抗生剤を多用した粗悪フードを食べた結果です。】 さらに、現在売られている野菜は農薬以外にも問題はあります。それは空栄養素の形ばかりの野菜。。。 明らかに野菜の栄養素が近年無くなり、味気のない野菜が多くなり、必要なビタミンが補給できないようになりました。 もう一つ過剰肥料の問題 灰汁の強いほうれん草は与えてはいけませんが、このほうれん草で有名な話があります。 我が愛書『おいしんぼ』では、硝酸と***という肥料が悪さをし、体重60KGの人間が大きい葉を3枚食べただけで、危険とされている一年間の摂取量を超えてしまい、血を固まらせガンになってしまう可能性が高いとあります。しかし、これは生で与えた場合のことですが、1kgのうさぎは前記体重の人間よりも60分の1の量でおかしくなってしまうことはお判りになると思います。 これはうさぎの栄養学の小冊子ですからこれ以上記載することは控えますが、野菜の危険を良く調べると、いかに危険があるのか判ると思います。 大切なうさぎを見る眼で今一度安全な野菜を考えてみてはいかがでしょう。ひとつ余談ですが、、草食動物のうさぎの糞はその後適度に発酵することですばらしい肥料になります。これをプランターに入れて野菜をつくりましょう。甘くおいしい野菜ができますよ。 与えてはいけない物 ウサギにとって危険な食べ物はたくさんありますが、人間の食べ物のほとんどが与えてはいけない物ばかりです。人間の食べ物には、糖分、塩分、添加物、着色料、保存料など色々なものが含まれており、お菓子などが特に危険な食べ物です。野菜の中にもネギ、タマネギ、ニラ、ニンニクなどには赤血球を破壊する成分を含んでおり、ジャガイモの芽にも有毒な成分が含まれています。植物ではアサガオ、スイセン、ワラビ、シャクナゲなどは、ウサギにとって有害ですのでもし庭などに咲いている場合には、近づけない様にしてください。以上のように、ウサギが食べるからといって、間違った食べ物を与えていると必要な栄養分を得られず体調を崩し病気の原因になっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.09 22:53:03
コメント(0) | コメントを書く
[ペットの雑学] カテゴリの最新記事
|