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カテゴリ:ペットサプリ
なぜか結果が出ない
サプリメントを使い出した当初、1998年から2000年までの間さまざま試行錯誤しました。もちろん98年以前はフェレット用の栄養剤を利用してきましたし、人間用の栄養剤も使っていました。その流れでフェレットの問題を解決しようと挑戦を始めました。 最初病気が多く悩んでいたときに分子栄養学の扉を開いてくださったのは地元のペットショップさんが貸してくれたSGJ発行の「DOG」と言う本です。SGJ(当時はソリットゴールドジャパン)がそのまま発行していたわけではなく、会社の関係者が執筆して別会社を作っていたという認識でそれほど間違いではない関係です。この雑誌は12冊あり、非常に良い情報源で、私の今でもバイブルです。皆さんも機会があれば目を通していただきたいのですが、これがあって初めて私は栄養代謝のメカニズムに触れることになったのです。その後SGJ製品を扱いだしたのですが、実は思うような結果が出ませんでした。 今でも副腎、すい臓、肝臓、目の白濁、脱毛などのトラブルにはSGJ製品ではなく、丹羽博士のペット用SOD作用食品や、まったくペットには関係ない人間用に販売されている製品を使っています。これは、問題になる仕組みを発見し、より良い成分、製品を探しているうちに人間用の製品を使ってきた事情があります。ただ、SGJが悪いというわけではなく、人間用製品を使って問題を解決してきた事情と重ねてみるとその加工に大きなポイントがあります。 2000年以前には私はおそらく多くの飼い主さんや、普通の方が思うような「栄養は含まれていれば体は使って健康を保つもの」そういう「入っていればよい」そういう考えでいました。ですから、この病気には、この栄養素とイコールでつないできるだけで満足していました。今でも多くの方が実際はこの考え方でいるはずです。また多くの栄養関係の本でも簡易的なイコールの形で紹介しているに過ぎません。 コレステロールが高いときにはこの食べ物。とういう単純なQ&Aで記載されている本が多いのは、実は読み手の皆さんがこういう簡単なQ&Aの図式を求めているためなのです。 で、わたしは、そうした本を読んでいて、何で求める結果が出ないのかわからなかったのです。 そこで、私は丹羽先生が偉大だ。と10年以上たっても思う本との出合いに繋がりました。この出会いで多くの問題に解決できる目処が出ました。聞いてしまえば本当に簡単なことです。口にしても、使えなければ意味がない。成分が含まれていても、使えなかったら意味がない。であれば、「少量でも有効な成分を増やし、確実に使わせる」そうした加工が重要と言うことに目を見張ったのです。 SGJも犬用、猫用です。元をいえば、犬用に販売されているものを原料にしているわけではないので、普通に人間用に流通しているものですが主な対象は犬猫です。これは消化能力がフェレットとは違うのです。 吸収する部門は小腸です。大腸は水分の吸収ですね。とすると、3時間ほどの体内存在時間でどれだけ消化に当てられる時間があるのか、どれだけ吸収の時間にあるのかを考えると、人間と比べて、犬猫と比べて短いのです。また、消化能力も弱いでしょう。この問題を見据えたときに、予備消化(口にする前に消化された状態にすること)することで同じ成分の量が含まれていても吸収量はまったく違うのです。 さらに、丹羽先生のペット用SOD作用食品の加工では、予備消化+成分が使われる細胞に届きやすい加工をすることで結果を出しています。 結論として私はなるべくフェレットの消化の能力に左右されずに成分が使われるために、製品選びをするようにしています。ナルヘソはそんな条件にかなった製品を集めるようにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.12 15:27:23
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