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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2011.05.01
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カテゴリ:ペットサプリ
ナルヘソを開発したときに考えたこと。

今から10年以上前にナルヘソを最初に開発したときのことを書き記しましょう。

研究開始のきっかけ経緯などは断片的にフェレットの愛し方2に記載していますが今まで言ってこなかったことをしばしば。

ドライフードに不足している成分がある事がわかった後に、追加する行動が必要に迫られました。「サプリメント」という行動です。どうやればいいのか。フェレットに必要なサプリメントはそれまで販売されていた製品に項目が埋まっているものではなく、お客様にこれとこれとこれをと製品を紹介すると、総額で高額になるので中々受け入れていただけなかった1990年代のことです。そこで、製造物責任の所在を明らかにするためにも、ひとつでフェレットに良いものを、利用しやすい製品の開発が必要になりました。

では、どうするのか。。。体重も違うし、状況も違う、、、そこで考えたのは基盤となる体重1kgのフェレット一ヶ月に補いたい成分の設定でした。つまり、日々の補給を考えるのではなく、一ヶ月という期間、1kgを基本とすることで設定したわけです。

そこで
1日毎日やるのであればどのくらいの量であるのか
1ヶ月の量・・・つまり製品の量はどれくらいに設定すればいいのか


このように順番に課題が出ては、解決することを繰り返していったのです。

1日にたくさんの量を与えるにはフェレットにはしんどいし、飼い主さんも明確な設定がなければ困るし、作るほうも分包しやすい量を設定しなければならないしと検討項目は多くありました。

ナルヘソで利用している原材料は決して安いものではありませんし、量も多く買わなければなりません。どんなものも2-3万円分の原材料を配合して小分けにしています。つまり、販売できなければ大きな負担になってしまうことにもなります。


そこでいろいろな与えるときに使う方法、スプーンを計量していたときに発見したのは、マドラースプーン大盛り30杯が、おおよそ10ccであることです。つまり、1か月分を10ccと設定すれば、マドラースプーン大盛り1杯を毎日与える事ができるのです。

この気づきは大きなものでした。そこで、一ヶ月の与えたい成分を設定した後に、10ccに満たない部分を調整してナルヘソサプリメントが出来上がっていくことになりました。

マドラー大盛り一杯はマドラー擦り切れでおおよそ3杯ですから、それぞれ、0.3cc、0.1ccの目安になります。





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最終更新日  2011.05.01 11:24:45
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