|
カテゴリ:カテゴリ未分類
消化能力が年齢共に落ちることをお伝えしました。この事がどのようなことかもう少し考えてみたいと思います。
消化酵素により体内で成分が分解されて、腸の壁を越えてくることで使われます。つまり大切なのは腸の壁を越えるか越えないかで、成分が「意味を成すのか成さないか」と非常に重要な部分です。口にする前にいくら栄養や、有用成分が豊富であっても吸収されなければ無意味なのです。 そういう意味でドライフードに入っていない消化酵素を補給することをナルヘソ販売当初より意識してきました。 消化酵素の能力が下がると吸収できる成分のバランスが大きく変わります。同じ比率で下がるのではなく、下がるものとそれほど下がらない成分に差ができてきます。結局ども成分がそれぐらいになるのかはわかりませんが、これはこういうことです。 吸収されるには腸壁の網状になっている隙間を越えられる大きさになるのが「消化」ですが、口にする時から越えられる小さな大きさになっていれば「消化」にかかわらず吸収できますね。成分によっては消化を簡単に少しのことで吸収できる大きさになるものもあります。そんなわけで吸収バランスが変わってきます。 イメージできますか? 食べ物には消化をせずに吸収できる大きさのものもありますし、消化など体内で化学変化されなければ吸収できないものもあります。この差が加齢により大きな差ができてくるでしょう。このことに影響されないように健康を維持するには、、、飼い主さんのフォローで可能だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.12 23:24:00
コメント(0) | コメントを書く |