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カテゴリ:インスリノーマ フェレット
インスリノーマの対応はいろいろあると思います。
要点は私は「活動エネルギーの総量バランスをとる」ことと考えています。 エネルギーはブドウ糖だけではなく、様々あります。そして部位によってもエネルギーとして使える成分にも差がありますし、事情によっても違いがあります。こうしたことを広くとらえたうえで、「生体にエネルギーが不足しない」ように管理するのです。これが大切で、いろいろな投薬や管理はその結果のための手段だと私は考えています。 ただ、動物病院のブドウ糖偏重の管理はいただけません。 まったく長生きできませんよ。ホントニ すでに膵臓が壊れていて健康時の働きができないので、ブドウ糖の消費のバランスが異常になっているわけです。そうなるとブドウ糖に依存するのはやめないとその先の考えは全く生まれてきません。 ブドウ糖は大切なのですが、ブドウ糖の利用を管理する膵臓が壊れているのであてにしてはいけないと気が付かないのが不思議でなりません。獣医さんもっと勉強してください。 そのために、ステロイドを使うのもいいです。でもなるべく必要最小量がイイと思います。ブドウ糖を使うのもいいと思います。ほかの種類の糖類を使えるものもあるでしょう。しかし、血糖値を上昇させるためだけに行動するのは命を短くさせていると断言しましょう。 アーだこうだ説明しても、理解できないほうが困るので、断言しましょう。 血糖値の数値をそれほど気にしない方がよろしいです。 (ヒクーイ・・・上げないとって思うと危険です) 大切なのは活動エネルギーの総量です。 エネルギーがなければ動けませんが、血糖値が低くても動けるんです。それは血糖値(血中ブドウ糖)が少なくても、ほかのエネルギー源があるから大丈夫なんです。 ただ、ブドウ糖のように優秀ではないので、いくつかのエネルギー源を組み合わせて体への悪影響が出ないような調整を行うのがいいです。 そのためにいろんなことをやります。 頻繁に食べさせるのもエネルギーを持続的に補給する目的で行いますが、頻繁に与えなくても持続的な補給はほかの方法でも可能です。 インスリノーマの時には健康状態を把握するいくつかのポイントがあります。から段お現われが傾向として出てくるいくつかの部分があって、それもいくつかの目的が分かれていることがあります。 また、季節など外的要因も体に影響を与えますので、よく理解して対応をすると病気とは思えないくらいの普通の暮らしができると思います。 しかし、いくつかの同じ間違えを行っている飼い主さんが多くて 安定しないだの、短命だの結果も同じように再現してくれます。 長生きさせたいのならきちんと勉強しましょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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