|
カテゴリ:フェレットの健康
体の仕組みは種族間で違いがあります。
鳥が羽があってとか、砂肝があったりとかするのは 私たち人間にはないし、犬猫にも鼬にもありません。 歯の形にもいろいろありますが、 種族さんの体の仕組み・・・特に機能差を抑えておくと 見えてくるものがあります。 前回「11」の時には、季節での差をお話しました。 前に岐阜の県の養鶏の試験場に突撃電話をして 質問したことがあります。 なぜかその時に、鶏が長期間卵を産ます理由、 産む理由が知りたくて、教えてくれるかわかりませんが 突撃電話をしました。なぜ岐阜だったのか・・・その理由も定かではありません 結局、一日に光が長い時間があると発情を迎え 卵を産むので、電球で明るくしているということを 言っていました。確かに養鶏場には夜も明かりがついています。 とさかの部分に光が当たるだけで反応するとか 月明かりほどでいいとか、記憶は定かではないですが おっしゃっていました。 でも、結局のところ詳しくはわかっていないんだそうな。 現象として結果が出ているので使っているようなお話をしてました。 ともかく、こうして光で繁殖期間をずらすことができるのは フェレットも同じ。 先日テレビで浅草のすき焼き屋さんがA5ランクの牛肉を使うのを 辞めますというニュースがありました。 サシの入っている牛肉の作り方知っていますか? って、著書で紹介していますが、栄養不足で作ります。 どんな栄養素か・・・本を読んでくださいね。 栄養不足状態で筋肉に脂を入れていくのですが 下手したら死にます。ですから、きちんと管理をして 抗生物質とか薬を多用して作るお肉ですね。 あまりいろんな動物に散らしても困惑するので 食肉目で考えてみますか。犬・猫・鼬は食肉目です。 ビタミンAの関係でいうと、ビタミンAになる前駆体の カロテンからビタミンAにする酵素がない動物がいますので、 そのことを加味しなければいけないし、 種族に応じて非常にビタミンAに中毒になる上限までの 量が非常に多い種族もいます。 とどのつまり、息をつないできた生息環境に依存することがあります。 それが、体の機能を種族間で差をつける要因になります。 アルコールも人によっては飲めない人いますでしょ。 これはもともと人間にはアルコールを解毒する酵素がなかったのですが あるとき獲得した人がいて、そこからの遺伝が広まったという話があります そうした人によっても下戸(お酒の飲めない人)の人のように 酵素を作れるかどうかの機能差があります。 それはコアラが毒のあるユーカリを食べることができることも その機能差です。 動物の病気になりやすさはこんな機能差もあるかもしれないと 調べていました。なかなか面白いことありまして、 雑学が増えていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.12 22:32:02
コメント(0) | コメントを書く
[フェレットの健康] カテゴリの最新記事
|