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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2017.02.22
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カテゴリ:【業務連絡】
ちょっと脱線。


 【勉強をしておくもんだ】シリーズは、食原病の発見に
食べている集団性をペットになぞらえることに収束するために
連載しています。じっくりやります。


 さて、本を書くテーマで何をしようかなと
本をパラパラ見ていて、ある本で肝臓病の対策が書いてあって

 あーあ・・・ということがあったので忘れないうちに書いておきます。


 肝臓病は理論上3日でGPT/GOTは下がることが確認できます。
下がらない理由はありますが。

 とても得意なトラブルの一つです。


 下がり切らない理由は個別に尋ねてください


 仕組みについてはペットの健康学に記しています。
ブログでもかなり前に軽く触れています。




 さて、その本で問題は、「同物同治」という考えで
悪い臓器を治すために、その臓器を食べる。そんな考えで
肝臓が悪かったら、肝臓を食べるのも方法・・・ってあったんです。





 本当に良い肝臓ならいいのですが、
基本的に肝臓は食材にするのは私は不適格と考えています。



 というのも肝臓は無毒化するために
体の薬物を分解しますが、ここに溜まるんですよね。



 家畜の豚とか牛とか、鶏は抗生物質とか
いろんな薬とか使うので、肝臓に溜まります。
ある先生の研究で肝臓をテーマにした結果
肝臓は食べないというものを言っていましたが、
残留ホルモンとかひどい状態です。


 そんな残留薬物の問題がない肝臓ならいいでしょう。


 私の近所で捕獲できるイノシシは内臓は捨ててしまうので
その肝臓をもらってくるのもいいと思いますが、
家畜の肝臓はお勧めできません。

 その理由は残留薬物です。



 また特に肝臓疾患の時には薬物が肝臓疾患の原因にもなりますので
良くなるよりも、衝撃を与えることにもつながります。


 あらら、な話で、肝臓疾患の時は特に
家畜の肝臓は与えない方針でお勧めします。


 また、普段の時にも人も肝臓は頻繁に食べる食材にはお勧めできません。
どんな薬剤が残っているのかわかったもんではありませんモン!





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最終更新日  2017.02.22 23:17:04
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