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カテゴリ:フェレットの健康
尿路結石について書いてみようかな?と
尿路結石・・・膀胱結石でも同じようなもので、 できる場所によって名前が違うだけでほとんど同じ原因で起こります。 尿路・・・膀胱・・・ 血液が腎臓でろ過されて出てくるのが膀胱。 膀胱は水の湧く泉のような尿の原点で、 腎臓はろ過をする大地の様なもの。 尿路は小川で、出口(それをどこに定めるかですが)まで尿がたどる道です。 その場所で結石ができることです。 私の理解としては、2種類の酸性かアルカリ性の尿路の環境で わかれるとしていて、ほとんどストラバイトから始まるとしています。 ストラバイト(ストラバイトが正しい呼称と思うのですが、 ストルバイトの表記は違うと思うのですが、記憶ですみません 正しい方で覚えていてください。 ストラバイトは結石というか、それ以前の結晶の小さなものというイメージでいいと思います。 おしっこがキラキラした結晶で気が付く。 大切なのは私はきちんと対応すべきことですが あんまり大事ではないと考えていて、 むしろ、その後の獣医師の治療で 酸性下でできる重篤な結石を作らないように ストラバイトは対策しないといけませんが獣医師の治療に注意です! ここが一番大切と私は考えていて、 ストラバイト自体はアルカリ性の環境ででき、 酸性尿で簡単に溶けてなくなってしまう結晶で、 いくつかの対応項目があるのですが 順番に対応をすれば大事にはならないと認識しています。 まず、ストラバイトは尿路の出口から入ってきた雑菌の 死骸が核になって、結晶すると認識しています。 これは雲のでき方と同じ仕組みです。 核がなければできないのです。 ほかにも要因はあるでしょうが、 膀胱は泉の様な場所で、尿が湧いてきます。 その尿はとても綺麗な液体です。 その液体には結石・結晶の素材になるミネラルは含まれていますが (ストラバイトの場合)核がなければミネラルは結石・結晶化しません。 もう一つ尿の環境がアルカリ性になっていたこともあるでしょう。 尿というか、尿は血液のろ過液体で、血液の酸-アルカリの状態に 強く影響されます。そのことが前回からの亜鉛の話につながるのですが、 酸-アルカリは一日の中で揺らぎがあるのですね。 酸性になったり、アルカリ性になったり。 膀胱の中も酸性になったり、アルカリ性になったり。 どちらかに偏った時間が長いと、結石・結晶ができるイメージです。 素材は尿中にいつもある。 尿の環境(酸-アルカリ)の状態 それと、核になる物質の存在。 腎臓から結石・結晶ができて、ポコンと膀胱に出てくるわけではないんです。 膀胱から尿道の間でできるのですね。 ですから、まあ、ストラバイトはできやすい子もいますが、 ひとつづつ対策をするといいと思います。 繰り返しますが問題は動物病院の治療で 強く膀胱内環境をいじることで、酸性尿でできる結石ができてしまい、 しまいには手術で取り除くしか選択肢が無くなるほど 長期間療法食を使われることです。 ストラバイトはいいのですが、 問題を大きくしてします獣医師に注意です。 これが一番大切と経験上感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.13 22:39:43
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