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カテゴリ:農作物
秋ですね。栗が採れています。
友達から送っていただいたんですが^^ 栗にも薬効があります。おいしいだけではないんですね。 漢方の古典『本草項目』には栗の効能について 「主として気を益し、腸を厚くし、人をして飢えに耐えしむ」とあります。 「生食すれば腰部の不随を治し、筋骨の切れたるを療す」 「腫れ痛み、オ血、には生を噛んでこれをつけると効あり」 と記されている。 民間でも「腎を補って気を増し、腸胃腰足骨を強くする」と 言い伝えられてきた。 健胃滋養強壮に効用がある他 生の栗を細かく砕いたり、 すりおろしたものは鼻血や外傷による出血の止血 筋力の強化に役立つ。 魚介類の中毒にも効くとされる。 栗葉と呼ばれる葉は煎じた液が漆や毛虫のかぶれの外用薬とされてきた。 と、健康栄養食品事典には紹介されています。 アマゾンへリンク 1352円から購入できるようで、良かったらお求めしてみてください。 とても使える本で、他の本には紹介されていない深い情報もありますよ。 私は5000円で買ったんですが、買ってよかったと思っています。 中古で1352円なら迷わず購入です! 46版のサイズで広告があるモノの1000ページ超えの辞書で 重たいのですが、私は出かけるときにはいつも持って読んでいました。 おすすめ! さて、栗。 青森の三内丸山遺跡では集落の周りに栗を植え 順番に切り倒しては、新しく育てる木の更新をしていたと聴いたことがあります。 栗を拾って重要な食料にしていたそうで、 縄文時代とはいっても、栗の栽培が営農なのかわかりませんが 管理栽培をしていたんだなー、古くから身近な作物なんだなーと 感じています。 縄文時代と言えば土器ですが、この土器も大きな発明だったと聴きました。 これにより煮炊きができることで、これまで摂れなかった栄養が 確保できるようになって栄養状態が良くなったというのです。 なるほど。 私は「いたち村」の管理がおろそかになるところには栗を植えて、 拾って過ごそうという計画をしています。 皆さんにお分けできる時が来るのを目標に! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.22 23:04:39
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