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カテゴリ:農作物
基本、動物の食になるようなことをチャレンジしては失敗ばかりなのですが、
そんな中の一つの素材。タケノコ 家の裏は孟宗竹の竹林で、敷地が十枚山構造線に接していて 竹林自体はフォッサマグナほ境界ギリギリに存在していて アルカリ玄武岩の大地にあります。 シリカ成分が豊富なので、竹の生育に必要なシリカがあるので 太く大きな竹が育つ場所です。シリカは貴重な微量成分でもあり、 竹自体世界中で存在する場所が少なくて、ヨーロッパ・アメリカにはまずない。 移植すればあるでしょうけど、朝鮮半島・中国・日本が筍の産地。 食べられる筍を作る種類もイロイロありますが、 100%断言もできませんが、アジアの特徴的な食材と認識しています。 そんなわけで欧米では筍を使う意識がない・・・と勝手に断定して 動物に活用できないかと検討をしているわけです。 筍の保存には茹でた後、真空パックや瓶で保存、塩漬けの保存、乾燥させる方法があります。 発酵させてメンマにするようなこともありますので 活用はイロイロあります。 そこで、とりあえず筍は大量にあるので、 いろんな方法をしています。 今回は乾燥させて保存していたものを、戻して煮つけてみた。 食感はイカ。繊維がザクザクしている。 粉にして筍の粉・・・使い道あるかな? とも思っています。 シリカの吸収源に。。。 以前畑の研修で大規模なレタス農家を訪問してことがあります。 田んぼで稲を収穫した後に借りて、レタスを栽培して、 稲作の前に返すことをしているそうで、その時に聴いたこと。 そのまま田んぼを返してしまうと、稲が倒れてしまって怒られたそうで、 田んぼからシリカ成分が無くなってしまうため、 シリカを肥料として入れないといけないって言っていました。 竹を粉砕したものを今放置して堆肥を作っていますが これにはシリカが含まれていますので 栽培する作物にも土地のシリカも、また竹粉のシリカ成分も吸収した作物になることを期待しています。 シリカは加工食品の有害物質で組織に起こっている酸素欠乏が原因になる物質を 吸着して改善し、赤血球を増やし組織を活性化する。 他にもカルシウムの代謝促進、血管壁へのコレステロールの付着の抑制 収斂作用による止血、消炎、鎮痛などによる有効性が報告されています。 筍はスーパーの水煮はなんであんなに高いのかと言うほど高くて、 産地であるこちらでは掘り出し賃も出ないほど安価で、無人スーパーに並んでいます。 並んでいても売れないほどあふれています。 誰も食べないし掘らないので、竹藪はとても荒れて荒廃地を作っているのが現実です。 それでも、白子タケノコはとても高価ですし、 1月から掘れる早い出しは購入できないほど高価で、数も少ないです 作り方は聞いて理解しているので、今年の1月に収穫できるように今準備しています。 機会が当たればこっそり梱包物に混ぜて送らせていただくこともできるかもしれませんね。 たぶん、形が良くて高いもので1万円前後します。タケノコのクセにです。 竹も調べているなかには、植物性成長ホルモンを含むものも存在しています。 なかなか研究対象にしてみると面白い植物です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.30 23:26:45
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