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カテゴリ:インスリノーマ フェレット
最近は天気がいいです。雨が少なく乾燥した季節になっています。
外の作業をするにはちょうどいいです。 もう少しすると、冬になる前の雨の時期に入ります。 インスリノーマは季節気候の影響を受ける疾患です。 それぞれ対応して過ごせるようになるといいと思います。 インスリノーマと長くすごすポイントの第一は ステロイドとの上手な付き合い方だと私は考えています。 ステロイドは特定の栄養素の消費を促進します。 ですから補給しないでいると、栄養不足に由来する不具合を生じます。 普段の食事で満たされていればいいのすが 意識して不足しないようにした方がいいことです。 本来は獣医師が栄養不足による問題を起こさないように 栄養管理をするべきだと私は思っています。 それは、治療をしているのに新しい病気を増やすので 獣医師自身が病気を増やさないように留意するのは当然だと私は思います。 でも、なかなかする獣医師はいません。 それで栄養不足の症状を起こしている人がいます。 でも、獣医師は病気が増えるのを望んでいるんでしょうね。 そう私は思ってしまいます。それほど多いので 獣医さんがやってくれなければ 飼い主さん自身が獣医師に提案するのもいいでしょう。 獣医師が指導してくれなければ、 ご自身で研究してみるのもいいでしょう。 インスリノーマの時には栄養消費が増えます。 これは確実です。 獣医さんは何をするでしょう。 ステロイドをやって、終わりですか? ジアドキシドが追加されますか? 抗生物質が増えますか? 栄養管理はしてくれますか? するのが私は必須だと思っています。 ステロイドでも栄養素が減るし 抗生物質も減ります。 どのくらいの量と頻度、期間で栄養消費の状況は変わりますが インスリノーマで栄養管理をしない獣医師の理由がわかりません これはとても大切な事柄で 季節が影響を与えて不具合を出すことなど フェレットの生理的な仕組みを研究すると どのように栄養需要の変化が起こるのかを理解できます。 インスリノーマの対応の第一はステロイドとの上手な付き合い方と思っています。 1年で発作を繰り返したり、 ステロイドの量が増えていったり そのため肝機能の数値が上昇して 大変な事態に陥る方はたくさんいます。 インスリノーマと上手に長く健やかに暮らすには 知識が必要と思います。学びましょう! 追記:私はインスリノーマの時に管理できる最小量で 細く長くステロイドを使っていくのがいいという考えを持っています。 時折ステロイドを使いたくないというかたくなに考えている方がいらっしゃいますが 使わない選択はその背景があるので考えを尊重はしますが 経過は少し使った方が管理は楽だと感じています。 使いたくない理由は、過去にご自身やご家族で もしくは動物でステロイドの薬害が強く出て 嫌悪感を強く持たれているからが多くの理由で それでも使うことをお勧めすることもないのですが、 比較すると使った方が体は楽だと感じます。 ただ、血糖値が低いからと言ってドンドン増やしていくと 予後は短いと感じています。 この点はネットで検索をしていろんな方の経過を 比較して統計を取るといいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.03 23:20:20
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