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カテゴリ:【業務連絡】
新宿勉強会の参加いただいた皆様どうもありがとうございました。
伝わったかどうかは別にして、久しぶりの講師で、誰も知らないなかで とても楽しい一日でした。講師で楽しんでどうするんだというのもあるのですが 少し振り返りをしながら行った内容を咀嚼してみたいと思います。 また、参加されなかった遠方の皆様にも少し勉強会の様子を 触れていただければと思います。 今回は、何をしゃべろうかというのが決まらなかったので 様子を見ながら話題を選ぼうとしました。 実際用意していたシナリオの半分程度しか触れていません。 次回残りの部分をやればいいという短絡な考えでいますが、 今回は最初にホワイトボードに 「健康で長生きするためにどうすればいいか?」 と記したのでしょうか? 記録が無いのではっきりしていませんが、 その最初に記載したことをテーマにお話を始めました。 強い言葉として「ドライフードだけでは必ず栄養不足で病気になる」と 書きました。これは興味を引き付けるキャッチコピーです。 そのことを説明するために、1歳までのGHについて紹介し、 それがおいおい免疫に関連する話を紹介しています。 また、3-4歳での癌連例の理由を説明しました。 癌年齢の話は著書ペットの栄養学で紹介していますが、 酵素の製造力の低下に伴うこととして起こることを紹介しました。 ご存知だったでしょうか? 本文は勉強会参加者の皆さんにわかる程度に専門用語、 キーワードで記すようにしています。 タンパク質の合成力の低下も触れました。 数値としては人間で補給目安が 老人0.85/kg/day 一日当たり1kg体重当たりの量 成人0.72/kg/day このように老人は多く摂取しないと体を維持できないということです。 合成力の数値もあるので探してみます。 こうした年齢で変化する栄養需要と 8つに1年を分けた時のざっとした栄養消費を紹介しました。 これも、細かくお話をすれば時間を使うことになるので 今回は概要としてのお話にするために 栄養需要には変化がある。 これを説明するだけにして話を流しました。 また、細かい栄養消費に関しては紹介できる機会があるといいですね。 ただ、細かく考えている物の、やることはざっくりとでいいですし、 調子を崩したら逆算して考えればイイです。 この時の答えとしては、その時に専門店にぜひ相談してみてください。 弊社のナルヘソを扱っていただけるお店さんなら少なくとも わからなければ私のところまで話が着ますのでお答えできるでしょうし、 直接のお客様はお求めの時に微調整のアドバイスをしています。 要するに、ご相談ください。ご自身で調整したい場合は より深く学びましょう。 今回は2時間のなかで冒頭のテーマの答えを探す概要を 紹介することを私は意識していました。 「健康で長生きするためにどうすればいいか?」 これは私は触れるのを忘れていましたが 私の基本的な考えですが、必要な化学薬品は使いますが、乱用がいやです。
栄養のことを多く言いますが、栄養がすべてだとは思っていません。ただ、栄養は体を作る材料ですので、材料不足は体の不具合を作りますので、過不足無く与えて、自身の仕組みを機能させようという考えです。 ただ、栄養状態を良くしたところでどうにもならないときもあります。個人ができるホリスティックケアのなかで最大のことは栄養管理だと思っています。 そのなかで私の歩みの中での疑問点。 ドライフードだけでいいのか? この疑問は、消化酵素と、有用菌が入っていないことが 天然食との大きな違いであることを気が付いたことと。 栄養需要の季節年齢での変化に、「これ食っていればいいんだよ」という メーカーの乱暴な主張に答えを見出していくことになりました。 長生きさせる秘訣は「活性酸素の適切な処理」であり 尿検査で確認ができることを紹介しました。 ナルヘソは初期に実際にフェレットで効果があるかを尿検査で確認済みであり、 試験管で活性酸素を処理するモノや、犬猫や人で効果があるモノが フェレットには有効であるかは限らないことを少し触れました。 そうした仕組み的なことをお話することで2時間はあっという間に終わりました。 もう少し表面的な事柄をお話したかったのですが 表面的なことよりも背景を知った方がいいという考えのもとで 話を選びました。 メレナについて著書の中の文章を拾いながら紹介しました。 メレナについて点在している情報を集めて より深く理解することと、書いていない事柄に情報を付加し、 別々の2つの情報から新しい情報を生み出す例を紹介したつもりです。 こうした方法を元にいろんな情報を生み出してください。 気づく力が付くといいですね。 他にも著書7冊のなかには情報をオープンにしていないことも いくつかありますので、また紹介できる機会があるといいと思います。 私の著作以外でも皆さんが知識を付けていくと 情報を付加したり、新しく生み出すことができるようになれば素晴らしいと思います。 良い事例になったかわかりませんが、 キッチンサプリにつなげたかったので、メレナを事例に選びました。 いずれにしても、動物病院で薬を処方されればそれが一番です。 ただ、やってくれるかわかりませんし 少なくとも個人でなかなか入手できない成分かと思います。 それをご家庭にある素材で病状を癒す薬を作る事例として 畑で殖やして、一粒から薬を作る例として紹介しました。 やはり一番いいのは、動物病院での処方でしょう。 また、動物病院で病気を作らないように治療方針を留意しましょう。 そんなテーマにしました。 また、経口補水液を数値的意味合いから紹介しました。 これはポカリスエットを薄めて飲ませるという情報が流れていることへの 数値的裏付けでお話をしました。 その後のOS1は今の時点で全国で比較的容易に入手できる最善な方法として 紹介しました。しかしながら、これがフェレットに最適であるかは私はわかりません。 現在の入手しやすいベスト。という選択です。 勉強会の後、OS1はしょっぱいけど大丈夫なの?という御指摘がありました。 このご指摘はとてもうれしかったです。私も同じように 人間は塩分を要求するけど、フェレットはどうなんだろう?と考えているからです。 そして、糖分としてのブドウ糖の2%という存在。良いのかもしれないし 長期的には負担があるのかもしれない。 糖分が必要な事例は紹介しました。細胞に入るルートを使って 脱水を改善する目的で糖が入っているとお話しています ナトリウム1分子細胞に入るときに、水220分子が運ばれるようです。 また、細胞に入るルートして別のルートを一言添えています。 そして、これもキッチンサプリとしておうちの素材で作られる可能性を紹介しました。 私的には調合案はありますが、それが正解かどうかは今のところわかりません。 繰り返しますが、ポカリスエットがダメな理由を紹介し、 今広く全国で入手しやすい方法としてのOS1の紹介。 ご家庭の素材で作れる可能性を紹介しました。 この数値はネット検索か、著書のどこかに書いた記憶があります。 そんなに珍しいことではないのですが 以外と材料が多いのでフェレットに大丈夫か?と思っています。 その。しょっぱい話。味噌汁を飲み水のように飲むのはNGだと思いますが 食事の時に飲むのはいいと思います。 塩分制限のある人も、薄い味噌汁を飲むくらいなら おいしい塩分濃度の普通の味噌汁を少量口を楽しめばいいと思います。 これは量的なことだと思うのです。 フェレットはどうなのでしょうか? しょっぱいようにも思えますし、 脱水を癒すためにリスクを承知して使うのは あり得ない話でもないと私は理解してOS1を紹介しています。 ただ、そこまではお話をできていませんが、 このコーナーで一番言いたかったのはポカリスエットがNGということでした。 勉強会の内容はレジメから作ったシナリオを整理しています。 読み物としては不完全ですが、紙面にはなっています。 もう少し構成を考えてインストラクターさんが話をできる 内容までテキストと教本を作ってみたいと思います。 いくつかご質問があったので情報を共有目的で公開します。 味覚の幅が狭くいろんなものを食べることをしない。(まとめると) この時の私の回答としては、 イロイロ試して味の多様性を許せるように挑戦してくださいと お話をしました。 たしかに、フェレットは味覚の幅が狭い子もたくさんいますし、 小さい時から単一のものを食べていると 成長するとかたくなに他のものを受け入れないことが有ると思います。 人間でも味覚は幼少期に作られるといいますので、 そのころに狭い味覚であれば広げるのは容易ではないのかもしれません。 まず、普段から多様な味を許せるように育てましょう。 生育して味覚が狭い場合は、広げるのも難しいですが フェレット用の製品を買って、口にしないで捨てるのは お金もかかるので、訓練名目で私は次のようにアドバイスをしました。 人間の食べるもので、フェレットにも口にするモノを 少しずつ日々与えて味覚の幅を広げましょうと。 実際の言葉も話し言葉でもっと柔らかかったと思いますが、 詳しくは失念しています。 良く言うのですが、フェレット用のモノしか与えてはいけませんという人がいます。 これは初心者さんの安全意識としては正解なのですが 中級者さん、ベテランさんと立ち位置を変えた場合は必ずしも正解ではありません。 ですから、人間の食べ物で、フェレットにも食べていいものを 少しずつ挑戦してくださいと私は答えました。 いろんなフェレットの暮らし方には同じような 初心者さんは確かに安全上その考えで正解ですが、 必ずしも正しいことではないというのが良くあります。 それは小学生の時に親が安全上にこれくらいまでしかしてはいけないと 制限を設けることと、大人になって制限が広がることと同じようなものです。 ご理解いただけますか? 例えば歴史を学校で学ぶにしても、小学校で学ぶ歴史、 中学校、高校、大学で学ぶ内容は範囲は同じでも 情報の深さは違いますでしょ。 フェレットの飼育方法もその立ち位置に置いて 活用できる内容に変化があります。 その区分が初心者さん、中級者さん、ベテランさんと わかれるのか呼称としてふさわしいのかわかりませんが、 年数を長く居るだけでベテランさんでもないのです。 それは知識と、知恵で判断できるのだろうと思います。 この先書いたのですが、消えてしまいました。 心が折れたのでまた書く元気が出たら記します。 使った図だけ貼っておきます。ハー・・・ 誤字脱字の推敲するのも元気が・・・別の記事を書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.22 22:27:05
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