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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2018.12.21
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カテゴリ:【業務連絡】
環境栄養・・・私が勝手に言っている言葉なのですが、
その地域、季節でその土地の持つ栄養価は変化することを研究しています。


 そのために、川の生態系調査に行ったり、山の植物の動向を調べています。


 簡単に言うと、季節で植物が変わり、動物の持つ栄養価も変わってきます。
その事です。冬であれば脂肪を蓄え、季節によってそう草食動物が食べる
植物で、草食動物の栄養価が変わってきます。


 食物連鎖の中で食肉目である犬猫鼬はその環境が作る栄養価に大きく影響を受けます。


 もう一つ、季節で変化する栄養価の他に、場所に由来する栄養価もあります。
これを合わせて環境栄養として研究をしています。




 先日ウナギを川から取ってきました。

 一週間、腹のものを出してからかば焼きにしました。

 64cmで太いウナギ2匹でしたが、
さばいてみると、こんなものかと思っていると、
焼いてみるとふっくら焼けて、膨らんでド迫力のかば焼きになりました。



 今、ウナギは高価でなかなか食べれませんが、
やっぱり静岡は名産でもあるので、
夏場にはウナギを食べに行きますが、
冬には食べないんですね。


 また、天然のウナギなんて。



 いやーすごくおいしかったです。
脂ものって、濃厚でコクがあって。



 6月にいつも生態系調査でウナギを獲っているのですが、
6月の味とは明らかに違います。
鼻にいつまでも香りが残っているんですね。

 ウナギが採れたら欲しい方はご予約お待ちします^^
   活きたまま送れると思います。


 さて、このウナギ。


 11月17日に翌日の新宿勉強会で資料として使おうとした写真は
この環境栄養のお話をするための資料に掲載をしていました。



 例えばウナギ。



 ウナギは川の食物連鎖の上位にいる生き物です。
同様にスッポンと、ナマズがいる川は、その餌が充分あるという意味で
生態系がちゃんとしている事例を示すポイントになります。


 年魚と別名でいわれる鮎もがたくさんいるので
それを食べるスッポンがいるんですね。


 



 高級川カニの藻屑カニもたくさん11月に獲れました。
小さいのに驚くほど高くて、900円とか値段が付いています。

 私は初めて獲って、50匹はいました。


 6月の生態系調査の時には獲ったことないんですね。
冬は寒いので川に行く気にもならないのです。



 そうしたら、藻屑カニは冬目がけて川を上ってくるそうです。
なので、6月には見たことがなかったようです。


 だって、川に強いライトを当てて歩いていると、
こちらを発見したカニは手を振って
「ここだよー」って言ってくるんです。


 もちろん、本人は威嚇しているのでしょうが、
サーっと逃げればいいのですが、手を上げているので
動きは鈍くなりますので、タモを置いて、足で追い込めば簡単に捕獲できます。




 大切なのは、季節によっている生き物。いない生き物がいるってこと。
もちろん鮎も年魚という通り、死んでしまっていない時期もある。


 それを食べる捕食動物は食べるものが川でも一年間で変化しているということ。


 ここの結論は環境栄養として居住地を見ていると
食べているもの差で一年間でその時折の栄養価が変化しているということ。




 この次の段階として、自然下で提供される栄養価が優れていると言ことでも無いし、
その生態が必要な栄養素が年間で変化しているということを理解すること。


 最終的には、その子がそのタイミングで必要な栄養素を賄えているのか。



 その確認が大切になっていくってことですね。




 いつの日か続きを書きます。



 最後に


 


 ちょうど、ウナギやスッポンや、カニを獲っていた場所は
川底を下げるために今こんな状態にされました。


 魚を獲った一週間後にはこんな状態。



 こうなってしまうと、淵がないので生き物が戻ってくるまでには何年もかかります。





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最終更新日  2018.12.21 23:01:40
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