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カテゴリ:農作物
梅の収穫が始まりました。
小梅は5/8に10kgほど こうした農作物は植物の加工の実践で活用しています。 イロイロ作って、ペットに有益なハーブの加工に出会えるまで行います。 材料を買って作っていたらお金がいくらあっても足らないので、 畑を購入して栽培して加工。。。続けています。 5/13には大梅を試しに収穫しました。すべてお客様に発送しました! 令和の初物です! まだ早いのですが、2Lサイズを探して、無農薬で美肌梅です。 梅は1000kg収穫できるので、順番に加工します。 さて、梅も薬効があります。戦時中には赤痢も治したと 近所のお母さんが言っていました。 知人は梅を加工したものを癌のお母さんに与えたら 抗がん剤の副作用がなくて、治ったようなことを言っていました。 まあ、梅には確かな薬効があるのは事実です。 さて、小梅。。。今年は普通の梅干しにしました。 昨年まではカリカリ漬けをしていますが、 まだ大量に残っているので、普通の梅干しにしたようです。 さて、今回お話をしたいのはカリカリ漬けのつくり方です。 作り方というか、仕組みのお話。 カリカリ梅は群馬県の赤城フーズが農家の梅干しを参考にして開発し 昭和46年に販売をしたのが最初と言われています。 なので、そんなに長い歴史があるわけではないですね。 作り方は、ポイントはカルシウムを使うことで、 そのカルシウムが梅の実のペクチンに作用してカリカリに出来上がる。。。 柔らかくならないってことです。 ペクチンは果実に含まれ、ジャムが固まる要因の成分で 果実を柔らかくさせます。それをペクチン酸カルシウムの状態にさせて 柔らかくさせないので、カリカリした食感が残るっていう仕組みです。 このカルシウムは卵の殻を使ってもいいですし、 炭酸カルシウムの粉を使ってもいいです。 ポイントはペクチンを働かさせないってことです。 私自身、そんなに知識があって始めていることではないので 本を読めば知識は得まずが、身につかないので一つ一つ 加工をして技術を習得しています。 こうした加工には一つ一つポイントがありますし それには判明している物は科学的な理由があります それを応用しようということでチャレンジしています。 今日やっているのはエンドウ豆の加工です。 エンドウ豆をむき身にして味噌をつくります。 塩と麹の量や工程でいろんな味噌の名前で売られています。 大豆をエンドウ豆に置き換えて、 西京味噌とか仙台みそとか八丁味噌とか。。。 作り方がありますね。 塩を使ったり、味噌を作るのが2月の仕事という文化は 現在では保存するための冷蔵庫などの機械が発達して 一年中味噌を作ることができます。 それは、機材の事情の違いという理解でかまいません。 豆の中にハーブを入れて一緒に発酵させたり、 塩を減らして作ったり、 小さな家族によさそうなものを作れればと挑戦しています。 エンドウ豆は結構高価ですよね。 近所のスーパーでは10房くらいで300円ほどします。 むき身で100g300円くらいです。 写真のエンドウ豆で4kg程度ですが、 実験のために購入したくない金額なので 11月に種を蒔いて育てて材料にしています。 まだまだ収穫ができるので、 乾燥をさせて材料として保存します。 エンドウ豆で餡を作りました。 ウグイス餡です。収穫直後の豆を加工したので 香りがとてもイイです。 砂糖やブドウ糖関係は使えませんが、 餡も選択肢の一つとして動物に使えます。 餡になるのは、豆が糖と結びついて云々カンヌンなので 豆は小豆でも大豆でもエンドウ豆でもインゲンマメでもいいんです。 私としては発酵させて、重合の切断(消化みたいなこと)をさせて 動物に活用したいので、手間はかかります。 塩もあまり使いたくないですし、 塩は保存のための成分なので、なくても加工はできないわけではないのです。 そんなことを考えると、日持ちを考えなければいくつもの加工品は作ることができます。 問題は、日持ちです。 そのために私は保存料などを使いたくないので、 そこが上手くいかない大きな原因でもあります。 なので、餡子でも味噌でも、タイミングが合えば 発送物に同封をしてお送りします。 こうしていろんな加工を日々挑戦しています。 上手くいくことの方が全く少ない確率ですが、 失敗ではなく、上手くいかないだけなので 繰り返せば何か出てくることを信じて繰り返しています。 その試行錯誤で生まれているモノが ナルヘソサプリメントとご理解ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.15 00:15:53
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