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春一回目の川の生態系調査に出かけました。
通年でどんな生き物がいるのか、どのように変化するのかに興味があります。 それに川底はその地域の一番低い場所で、 流域の岩盤の岩が出てきているのでそれを見に行っています。 冷泉もあるので、鼻をひくひくさせながら夜の川を調査します。 夜の方が夜行性の生き物もいますし、光の反射もなく よく見ることができます。機会があれば皆さんも近場で遊んでみてください。 思うに、近年懐中電灯が発達していますので 100年前にはできなかった遊びが簡単にできますね。 あ、あそび。。ではなく調査です。 早速大きなスッポンを獲りました。 スッポンは素手でも捕獲できます。 あとナマズはもう少しで産卵期なので上流に挙ってきていました。 たくさんいます。60cmくらいあるので怖いです。 気持ち悪いし・・・私は嫌いです。 カメもたくさんいました。 かなりデカイです。 魚も多品種いました。アユもいました。アユも素手で捕獲できます。 カエルもいました。カジカガエルがきれいな鳴き声をさせていました。 ただ、エビ、カニは全くいません 11月には川エビ、テナガエビ、沢蟹、藻屑カニなどいましたが、 全くいませんでした。前出のナマズに食べられているのかな?と 推測をしています。 雨が降ると増水して川にしばらく入れないので、 干上がる今時分調査に出かけます。 ポイントは、 季節によって生き物の種類と量が違うという事、 場所によっている動物が違うという事。 これは動物と暮らすのに大切な検討事項になります。 それを探りに出かけています。 そういえば、先ほど家の中に大きなカエルがいました。 モリアオガエルです。 どこから入ってきたのかわかりませんが、 10cmくらいのカエルです。 水辺の上空に卵を産み、孵化すると水に落ちてオタマジャクシになるやつです。 検索をすると、1匹1300円くらいが相場のようです。 売買されるのですね、 ただ、静岡では天然記念物にされているので、 売買はできないかと思っています。 どこからか入ってきたのかわかりませんが 部屋の中に入り込んでいました。 天然記念物と言えば、数日前に霊園区域を整備していると カモシカがいました。この場所にはカモシカは居ないのですが 近郊に出てきたと話には聞いていました。 ここまで来たか・・・という感想です。 天然記念物なので、捕獲することもできないので厄介な奴です。 カモシカ…鹿と言いますが、牛の仲間のようです。 「カモシカのような足」と言いますが、 全くか細いものではないのですね。 カモシカがやってくると、イノシシは逃げ出すと農家さんは言っていました。 なんででしょうね。生育場所が重ならないのでしょうか? そういえば、山の家にはキツネが2回遊びにきました。 私と出会ったのが2回という事ですが、 もっと来ているのかもしれません。 鶏のコッコを狙いに来ているだけですが。 その前には狸も遊びに来ていましたし、アナグマ、ハクビシン、テン もやってきます。 個人的に檻で動物を飼育するよりも、 たまに動物が遊びに来てくれる環境で生きていたいので ドンドン遊びに来てほしいなーと思っています。 ともかく、屋外にはいろんな生き物がいます。 その生育域はどの種族ごといろいろです。 また、存在する時期にも特徴があります。 ポイントはその地域ごとの栄養状態が一年間で絶えず変化するということです。 植物も変われば、それを食べる動物の種類も違う 子供も生まれれば、それを食べる動物もいる。 そうした地域の中での生態系は栄養価という面で見ると いい悪いの評価は別にして、変化がある。。。これは 動物と暮らす時に大切な要素です。 それを感じるために川の生体系調査に出かけます。 そして、何かまた感じることがあれば面白いと信じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.17 00:37:45
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