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カテゴリ:インスリノーマ フェレット
プリンターを例にして話題を展開している中です。
以前はキッチン事情でなぞらえていますが 生命の仕組みは世の中の事象に良く重ねることもできます。 例えにする部分は一部ですが状況を理解するには良いことだと思います。 挑戦してみてください。文字ずらを覚えるよりもイメージで理解することを 私はお勧めしたいです。 インスリノーマで腹水胸水に発展する事例ですが これは栄養不足が関係している仕組みが一つあります。 タンパク質不足です。 理由は簡単、糖新生を起こしているので タンパク質不足(低アルブミン症)での腹水胸水で 検索をするとすぐに出てくる仕組みです。 すべてのフェレットの事例がこれにはまるかはわかりませんが タンパク質を多く消費するので、タンパク質不足からの 問題発生は容易に理解できることです。 そこで、インスリノーマの管理はタンパク質を補給させます。 これはインスリセットのアイテムのなかで粉に含めています。 また、病状が進行すると余計にタンパク質の必要量が増えていきます。 これを調整しています。 先日もあったインスリノーマの管理、ステロイドのみ だから将来的には腹水胸水に繋がっても容易に想像が可能です。 なるようにしてなっている物ですから。 ここ最近のブログでも同じような記載を続けています。 獣医師はタンパク質管理をするところは全く少ないです。 時には高たんぱく食でという話をしてくれる獣医さんもいますので 動物病院により差があるわけです。 問題の腹水・胸水の問題を出したときに後手対応、 対処療法でもいいでしょう。もちろん予防を考えてもなるときはなるので 対処をきちんと覚えておくことは大切です。 でも、そもそもインスリノーマからの発症は予防できるんじゃないの?と 私は思っています。 腹水胸水が溜まると針を刺してシリンジで抜きます。 かなり苦しいと思います。 でも、人間でも水を抜くと体が楽になったという話を効くので 対処療法としてはありだと思います。 ただ、抜きすぎると命取になることがあります。 量にもよるでしょうが3回抜くと死んじゃうという目安もあります。 もちろん死なないこともあります。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.30 17:34:55
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