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カテゴリ:【業務連絡】
21時からやっていた「食の起源」ご覧になりましたか?
次回は12月15日だそうで、全5回です。 NHKの番組説明はこちら 今回は「糖質」で次回は「塩」愉しみです。 私たちの体のことを学びながら 動物にも応用できる情報の確認をしてみるといいと思います。 前回、糖質の質の話を記していて 生のデンプン(β化デンプン)は消化が悪くて 加熱することで糖質の吸収が高まって 脳が大きくなっていったとありました。 ほかにもこの石器時代での火を使うことで 寿命が延びたという研究があります。 最初の方で原始食として肉を多食するグループが出ていました。 旧来は肉を多食し、糖質を摂取していなかったからと 低糖質を謡う人たちでしょう。 ほかにも番組中に低糖質食を批判するような内容もありましたので 番組サイドとしてはそうした今ブームになっている糖質を制限することに 含む考えがあるのでしょう。 健康食の業界を見ていると私は思うのは その年代ごとのブームが出ては消えていきます。 それは事業者が商売意欲の元の活動がそうさせています。 そして極端な意見が多いのが私には違和感を感じています。 この肉を多食する人達。 原始人は肉を多食していたからと 意見発信をすることがあります。 このことに限らずに動物でも 自然界ではこういう食事をしてきた。 本来はこうだった…と言う意見を元に 話を展開して行きますが そうしたときの食生活が適しているかは別問題なんです。 そうした食事を摂っていたのは確かであっても、 何年生きていたんですか?平均寿命。 出生時の死亡率が高いとはいえ、それを外して考えても 長生ではありませんでした。 それは理解できますか? 人間が肉を多食して何年いきられるのかです。 肉をたくさん食べると、食べ過ぎると腎臓がやられていきます。 要するに長く生きるのであれば 臓器の負担を分散させて フラフラ生きていくのがポイントだと思います。 どこかの機能を酷使するとそこから痛んでくるものです。 意見が極端で、前提となる情報が抜けていての 正論ぽいことをいう人が結構います。 糖質の質で私としては果糖をお勧めしていて 「学びの足らない人」がさも正論のように指摘してくることは 果糖の問題点です。 果糖には問題はあります。 それはどんな成分でも問題もあればデメリットもあります。 そういうものです。 「学びの足らない」と言うのは、作用としてあるのは理解しているのは 学んでいて、どの量で悪影響が出て、どの量なら安全に使えるかを理解していないという面です。 学んではいるけど、足らないってことです。 果糖には問題があることは承知していて、 パッケージにもその旨を記載しています。 2002年にフラクトースとして採用をしていますが いままで一度も事故はありません。 ナルヘソ自体一度もPL法に関するような事故はありません。 この極端な話としてもそうですが、 メリットデメリット両面を理解して メリットがなるべく大きくなるようにすればよろしいです。 お酒は「百薬の長」と言われる良い面があります。 でも、一度にたくさん飲むと大きく問題を起こします。 自分の体の許容量で飲んでいればいいのです。 お醤油も安全な食材に見えるかと思います。 でも一升瓶1本一気に飲むと 熱(体温)が一気にでて病人のようになるといいます。 その作用を使って戦争時の徴兵を免れたと まことしやかに言われてもいます。(ホントナンデスカネ) ペットフードに使われている硫化第一鉄はビタミンEを破壊します。 これは事実なのですが、その鉄分が全てのビタミンEを壊すかは別問題なんですね。 これは程度問題です。 知識の初心者さん、中級者さん、ベテランさんと区分したときに それぞれの段階で知っておくべく情報はあります。 細かいところまで必要かと言えば必要ではないと思っています。 そこで一見、正論に想えることも 繰り返しますが情報が足らなくて 極端な意見には気を付けましょう。 先ほどの果糖の問題。 成分としての問題は確かにあります。 でも、果糖は普段ジュースにたくさん含まれています。 果糖ぶとう糖液やハイフルクトースコーンシロップと言う名称が その材料です。 コカ・コーラーなど炭酸ジュースには大量に含まれていて ジュースの中の糖分を砂糖で表現したときの量。。。驚くほどです。 この果糖は普段日本人は大量に摂取しています。 そして肥満を始めいろんな悪影響を産んでいます。 でもそれは飲み過ぎだから問題を起こすんです。 極端な主張ははっきりしていて理解しやすいですが、 極端な意見は正確かと言えばそうとばかりでもないのでご注意ください。 世の中は黒白とはっきり分かれるよりも その間のグレーな部分が非常に多いと思います。 そんなことをTOKIOの番組から続けてお話をしてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.25 00:01:16
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