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カテゴリ:【業務連絡】
しばらくは悪ふざけ納品の模様は投稿しないようにしますので
これが今回の最期としますね。 「悪ふざけ04」です。 いつもお求めになっていただけているお客様が メッセージ欄に早速「悪ふざけ希望」とあったので 悪ふざけをしてみました。 納品アイテムは茶色の袋の中もの。 おそらくそれだけでは60サイズの梱包の大きさですが 100サイズに大きくして、畑に相談してきました。 雨降る中みかんを採りに、畑には今期のハシリ(出始め)菜花があり、 今期最後(ナゴリ)のジャンボしし唐がありました。 おいしくなってきた九条ネギと、平成27年版の梅酒と梅干 リンゴとたぶんほうじ茶。 みかんは極早生の樹上完熟みかんと、食べ始めになってきた まだ市場流通前の晩生の青島みかんです。 出始め・成はじめ(ハシリ)の作物と旬のモノ 完熟のもの、シーズンの末期のナゴリ作物があります 作物には食べられる時期のある程度の幅があるので 最初と最後・・一時期にはいろんな食べ物を味わえるわけですね。 この、みかん、このお客様は前回にははまっていませんが、 「悪ふざけ03」のお客さま(このお客様は前回1か月以内)など3か月周期ほどの 方にはこの、極早生完熟みかんの完熟前のみかんをお送りしています。 9月15日から食べることができるようになった この極早生みかんは12月を迎えるころ 完熟になっていきます。そのころには鳥が食べて穴が開いたみかんが 木になっているように目立ってきます。 鳥はグルメなのでおいしくない物は食べないので 鳥が食べるようになった頃が完熟でおいしいということです。 この鳥が食べたみかんをメジロックイと呼ばれています。メジロが食べるんでしょうね。 たびたびそれぞれお客様にDMでお伝えするのは このハシリの9月15日のみかんと、12月の完熟みかんは 同じ木のみかんでもありが大きく違う事を感じていただく・・・ そのために継続してプレゼントを始めています。 【ハシリ、旬、ナゴリ】と、収穫期に影響を受けて味が変わります。 その味は栄養素の量、種類の違いなのですね。 これは先日掲載した栄養価の変化にも関わります。 ↑これですね。 自然界の栄養価は季節ごと刻々と変化します。 そしてそれを直接食べる動物、昆虫の栄養価も変わり それを食べる肉食動物は大地の栄養価の変化を確実に享受しています。 食べている栄養量には波がありますし、 消費する栄養量にも波があります。 これ大切! それを全て賄えるだけの摂取が一つのドライフードでできれば良いのですが そんなの理想ではあっても無理です。 みんながみんな違う。これを前提に調整をして行く。 過不足無いようにして行くのが管理です。 ちょうど、別のお客様から血液データーをメールでいただいて 解説を電話でさせていただきました。 この【悪ふざけ04】のお客様は筋肉を増やしたいと 材料のプロテイン65%をご注文いただいています。 プロテイン65%は2つのタンパク質素原料を1:2の割合で配合している物です。 そこで、別のお客様はkの2つの材料を1:1の状態で 毎日1cc(600mgほど)補給していました。 すると血液データーでタンパク質に関わる数値が上昇して 総タンパク質が許容上限近く挙っていました。 ほかにはBUN、アルブミンなどの数値 このタンパク質補給だけの変化ではないと思いますが ほかにもこのタンパク質原料を使うと上昇します。 それでも私は量的に摂取していないのに 何故数値が挙るのだろうと思ってもいます。 それは、摂取量は少なくても確率が高く入っていくので 血液データーに反映されるのではないかと考えています。 2008年前後に静岡県立大学の聴講生で アミノ酸について長く学び(3-4年くらいかな?)、フードの分析をしたり 本の監修をいただいている先生にイロイロ詳しく教わっていました。 質問も多くしますし、今でも残っている資料はその後に得られなかった データーがたくさん持っています。 その時に食べたもので変化する血液データの解釈について学んでいた知識で そういうことなんだと理解ができています。 細かいところはおいておいて思うことは このタンパク質原料は効率よく血液に入り利用されるということがわかります。 これは少し前にお話をしていた 黒ニンニクと生ニンニクの関係に似ています。 タンパク質総量は同じでも黒ニンニクは発酵により 自由になっている遊離アミノ酸が多くなり、 吸収率が高まるのでより健康になる感じをもたらします。 これはアミノ酸吸収だけではなくて、 ビタミンミネラルの重合の切断により自由な状態になっていることも影響を与えています タンパク質補給で使っている原料はその説明書きに 肉と同等以上の評価を得ていると記載があります。 1990年に設定された消化吸収補正アミノ酸スコア方(PDCAAS)により こうした評価のある原材料を利用し、フェレットの血液データーを見ながら 調整をしています。 それにしても1日600mg(タンパク質量で300mg程度)で変化するのは ちょっとおかしいな。上がり過ぎだなとも思っていますので 今後の推移を注意深く見ていますが、 タンパク質は観るべきポイントがいくつか血液データーであります そういうことを詳しく学んでいたので役に立てたいと思います。 ただ、授業で学んでいた時にはこれは何に使えるのかな?とも 想ってもいましたが、とっても使える、学んでいない人は持ち得てない知識だと思って 個人的に貴重な情報だと思っています。 そう、学んできた知識が活かせるのもうれしいものです。 作物はいろいろと語れるところがあります。 それは薬効を取り出す方法もありますし、いろいろと・・・ 【悪ふざけ04】のお客様も喜んでいただけるとうれしいな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.29 23:29:41
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