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カテゴリ:勉強会
勉強会でこんな話題が出てきました。
「獣医さんはサプリメントについて 否定的な人が多い」 私は、「私もサプリメントについては否定的です。 でも、栄養管理を否定する獣医はよくないです」 そんな主旨の話をしています。 「サプリメント=製品」と言う認識があるのでしょう。 私はサプリメントは栄養が足らないときに調整をする「食べ物」で 牛乳も、卵もサプリメントに使えます。 ですから製品がサプリメントと言う限定されたモノではないのです。 まあ、私もサプリメントを製品として調合をしていますが、 元々、「サプリメントです!」という製品を使っている物でもないので サプリメントが良い悪いは別の問題です。 もちろん「ナルヘソ」が良くない。というのもありです。 大切なのは製品の利用ではなくて 栄養管理をするか、適切な栄養素を補給できているかです。 そのうえで、製品が良い悪いは全く関係ないです。 そのサプリメント(製品)を否定する獣医師が 栄養管理を適切にできていればいいです。 まあ、サプリメントと言う製品を使わなければ 医薬品のビタミン剤などを使うか、 食材を使って管理をすることになるでしょう。 サプリメントを否定しているんですから。 それで、栄養管理をできていればいいです。 できていなければ口だけの獣医師ってことです。 大切なので繰り返しますが 栄養管理が適切にできているかです。 人間の医療の現場では病院には 「管理栄養士」さんの栄養の専門家がいますね。 動物病院でのその役割は誰がやるかは別にして 医療を受けている以上栄養が充分かどうかは 治療時に管理するのが当然で、栄養が不足していれば 健康になることなんてないのです。 そもそも動物病院の治療は大きな問題がそもそもあるんです。 人間の医療を見比べて考えてみるとイイでしょう。 動物に栄養管理が必要ない、 栄養の確認は必要ないという人がいるのなら 動物と暮らすのを辞めてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.19 13:45:22
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