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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2020.01.04
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​インスリノーマかな?と言う症状を示すことがあります。

 短期間で症状が消えるので、どうしたものかと考える時が有るでしょう。

 断定はしませんが、そういうときはインスリノーマの初期であることが多いです。


 インスリノーマと断定されてもやることはステロイド中心で
他に手術とジアドキシドの投薬が動物病院の中心治療です。


 ステロイドを開始することもないかな?と
獣医さんが判断をしていわゆる治療はしないで様子見をしましょうとなると

 「悪化します」

 かといってステロイドを開始しましょう。と言っても

 「悪化します」



 様子を見たら悪化して、ステロイド治療をしても悪化する。

  じゃあどうしたらいいんだということにもなります。


 ステロイド治療をしたら悪化することから簡単に説明しましょう。


 インスリノーマについては著書「フェレットの愛し方2
インスリノーマ冊子、小冊子、ホームページ、ブログで
紹介をしていますのでご確認ください。

 ​ブログで紹介しているインスリノーマのページ200ちょっと
 ​HPでのインスリノーマ
   情報量が多いのでやるべきことをやって、
    ユックリ知識をつけてください


 知識が足らないとフェレットの寿命が短くなります。

 
 また、私の発信する情報を読まなくても結構です。
ただ、私が発信している程度の情報は
どのような手段でも知っておけばいいです。

 やるかやらないかは飼い主さん次第です。



 ステロイド治療でインスリノーマが悪化するのは
インスリノーマは膵臓癌に伴う低血糖ですので、
ステロイドで免疫抑制が掛かった時には
癌細胞を抑える力は下がります。
   ですから癌が増えることになり悪化します。<<簡単に断定的にあえて表現しています>>



 では様子見と言う名の何もやらないと悪化するのは
癌が増えるかもしれませんし、インスリノーマに伴う栄養消費が増えるために
その不足状態を改善しないとドンドン悪くなります。

 これは足りているのか足らないのかの関係ですので断定はできませんが
多くの場合初期症状が出ていればそのうちに栄養不足になっていきます。

 それは栄養消費が増えるためです。



 今の状態で栄養素は過不足無く補給できているでしょうか?

 まずこの栄養素の過不足無く管理することで症状も消えますし
もしかするとインスリノーマが治る、癌が消えることも初期では起こります。

 

 まず、インスリノーマかな?と思ったときには
その子の適切を項目ごと抑えて対応をしましょう。

 1日2日と栄養不足が続くと問題が大きくなっていきます。

 その子の状態で必要な物、量が違ってきますので
わからない場合はご相談ください。




 癌を確実に予防できるのか。。。
私は無理だと思います。

 それは人間でも2人に1人が癌になると言われている昨今
フェレットでできるという方が無理です。


 ただ、よくあるインスリノーマ(膵臓癌)・副腎癌は
私は管理ができている問題なので寿命にさほど影響なく
過ごせることができると思っています。


 人間では細胞の数が60兆個。そのうち毎日3000個の
細胞が癌化して、それが重症化することなく消えていっています。



 フェレットは遺伝で癌になりやすいのかと言えば
私は調べてきてそうではないと考えています。


 癌になりやすい遺伝子を持っているとします。
それでも癌の遺伝子を発揮するスイッチが押されない限り
癌にはなりません。スイッチを押している存在があるんです。



 ある一定の集団が共通する癌の発症があるとします。
フェレットの場合、膵臓と副腎です。


 こういう集団として起こる健康問題は探っていると理由があります。


 フェレットの問題は・・・こういうことを繰り返して研究してきています。




 特にフクスイカンに発展しないような管理も大切ですが
今回はインスリノーマの初期かな?何かすることが有るのかな?
そんなときにできることを答えとして記そうと
長文になっています。

 細かい部分は上記で紹介している情報をよく理解してみてください。



 まずインスリノーマかな?というときには
膵臓癌を推測しているので癌が増えないようなケアが大切です。


 単純に癌細胞が分裂する形での増殖や
新たに細胞が癌化しないケアの2つの種類の対応です。


 インスリノーマかな?と感じる時には
見える症状と、見えない可能性を意識しておきます。


 見える症状とは発作です。

 発作とは短期間に収まる症状で2種類あります。
エネルギー不足に伴う発作(えずき、うつろな目、後ろ足のふらつき、寝ている時間が多い・・・
脳が脳を守るための発作(テンカンのような発作)

 エネルギー不足の症状はなるべく出さないようにして行けばいいのですが
テンカンのような発作はとても良くないです。これは初期と言うよりもずいぶん
病気が進んで起こりますのでそのころまでにインスリノーマの
情報をよく理解しておきましょう。テンカン発作の時はすでに治療が始まっているので
今回の対象とは外れます。



 血糖値が70mg/dlちょっとで怪しいかな?と
指摘されるかと思います。
 症状も、寝ている時間が増えたり、うつろな目や
震えなどのエネルギー不足の症状が少し見えるくらいで不安に想い
診察に行くことになるでしょう。

 血糖値はその瞬間値ですので診断時に異常がなくても
症状が起こった時には問題があるのかははっきりしません。


 クレアチニンA1Cは3か月の期間の血糖値の数値ですので
外注判断になると思いますが、計測をしておくといいと思います。
この数値が月日が進む段階で下がっていくことになるでしょう。


 インスリンホルモンの量を(外注)でも計測をしておくのもいいでしょう。
ホルモン量は微量ですし、これがはっきりと異常とも判断も難しいですが
症状を出しているのはインスリンホルモンの量です。
 ただ、これも瞬間値であればさほどの意味はないのかもしれません。

 こうした血液検査と、体重は「インスリノーマかな?」と思えば
同じ条件で計測をしておく「べき」です


 気が付いたころには体重の激減が起こっていますので
注視しておくべき数値であり、対応が早くできるポイントです。



 こうした見える直接的な事柄と、
見えない可能性としての副腎と肝臓の状態です。

 これらが悪いと低血糖の症状を重く出します。


 膵臓癌。。細胞の異常があるかどうかもわかりませんが
副腎が癌になっていなくても、過形成でも
何でもなくても性ホルモンが多く出ていれば
低血糖の症状を示すかもしれません。

 肝臓が悪ければ性ホルモンの影響を強く出すかもしれません。
それがインスリノーマの症状を重く出します。



 少し意識を広げると、春を目指した1-3月は
インスリノーマの症状が強く出るかもしれません。

 これは膵臓が癌になって居たり、異常になっている状態でなくても
症状を強く出すこともあります。
 こんな時にはインスリノーマ(?)を完治させることも可能です。



 インスリノーマ(?)としたのは、インスリノーマで見られる
エネルギー不足の症状は出ているけど癌出ないのかもしれないで
インスリンホルモンがたくさんでてしまっている状態を含めて
(?)と称しています。



 簡単に紹介しようと流して記していますが
それでも難しく長文になっているかと思います。



 知識は命を救いますし、
丈夫が足らないとフェレットを苦しめますので
選ぶのは飼い主さん自身です。

 個別有償相談の窓口を開けていますのでご相談ください。
フクスイカンの問題対応には自信を持っています。



 様子を見ましょうそんな動物病院の対応は、
エネルギー消費が進んでいる時に栄養不足を作ります。


 体の蓄えを使うことで痩せたり
毛の艶の悪化が見られてきます。
栄養不足で臓器の痛みも発生するでしょうし、
ドンドン悪くなり、そして広がっていきます。


 ですからインスリノーマかな?となった時には

  • 体を作るための栄養素を過不足なく与えること
  • 体重を計る事
  • 毎日状態のメモを取る事
  • 癌細胞を小さくさせるための対応をすること
  • 性ホルモンの影響を下げること
  • 毛の艶の確認
  • 行動の確認
  • ご飯の食べる量の確認
  • 気温、天気を確認
  • 寝ている時は暖かく、暗く管理



 かなり項目が多いですが、対応をしましょう。
癌を失くして、完治の可能性もありますし、
癌が有っても発作も出さなくさせることも可能ですし
悪化する速度を遅くすることも充分可能です。


 選ぶのは飼い主さん次第です。
何を選ぶのかというと、フェレットが健やかに過ごせるか
苦しい時間を過ごすのか

 何か月も生きることができるのか、
1年過ぎると亡くなってしまう未来があるのか
 選ぶのは飼い主さん次第です。





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最終更新日  2020.01.04 22:17:00
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