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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2020.03.19
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大学の授業を受けていた時に、コラーゲン・生デンプンは消化吸収できないことを知りました。
2008年くらいの事です。
 

 これはフェレットにどう活かすかはそれから考えていき、
そのことを発信してきました。



 コラーゲンはネズミでも鳥でも丸ごとを食べた時の主役になるタンパク質で、
水分が70%で、タンパク質が。。。と比率で現すとコラーゲンはスゴイ量です。


 皮膚に多く含まれていますが、細胞をつなぐ役割など
全身に使われている主要成分が、生の状態では食べても出ていくだけということを
知ったのは大いに驚いたものでした。

 2008年くらいのことで、1998年から学び出し、
いろんな講座に参加し、本もたくさん読んできても
10年目にして知ったこと。驚きです。


 同時にその教授から教わったのは生デンプンが消化できないこと。
消化できるようになるのはα(アルファ)化という形状で
ふっくらお米を炊いたときの状態で、
冷えてカピカピになったものはβデンプンと言う区分で
これが消化できないのです。

 これは阪神大震災の時にわかってきた情報というので
新しい情報ともいえるモノです。


 震災の時にはおにぎりでも温めて食べるようにしましょう。




 この2つのことは人間と動物では活用する事情が違ってきます。


 ドライフードに米を使うのは「パリ」ットした食感を作るために使うと
フ-ドの開発者は言っていました。繫ぎとか食感なのでしょう。

 ということは、利用できないタイプのデンプンであるという事です。


 生のコラーゲンが吸収できないのも
生肉を食べてもその分が利用できないという事です。


 一方、ドライフードは吸収できる状態になっています。



 それまでフェレットのインスリノーマはフードの中の糖質。
穀物を利用している事が原因であるという話題が出ていました。
 これは今回の情報で否定することでも無いのですが
糖質の一部が全く無意味な成分であることを知ったのですね

 2008年のことです。ずいぶんかかりました。

 そのことを言う飼い主さんはいませんでしたし

 犬猫の勉強会に参加していても一切話題に出てきませんでした。





 この情報を応用するといろんなことができるようになりました
とても重要な情報です。このこととは過去のブログでも勉強会でも
ご紹介していますので、知っているかどうかは大きな違いを産むでしょうね。





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最終更新日  2020.03.19 21:19:03
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