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カテゴリ:インスリノーマ フェレット
インスリノーマを題材にフェレットのインスリノーマを研究してきたことを記し
感じていただくことがあればと連載しています。 インスリノーマの時に副腎疾患で使う薬のリュープリンが 悪影響を及ぼします。 リュープリンの副作用と言えば副作用でしょう。 でも、人間の薬(リュープリン)の副作用としては 記載されていないことなのかもしれません。 直接インスリノーマに悪影響があると 記載されていればですが、そんなことはなく 副作用を眺めているとその手のことは書かれています 確認できますか? リュープリンの説明のリンク 私がリュープリンを調べていてなるほどなーと思った本は 「武田薬品」と言う名前の本です。 アマゾンで検索をしても出てこなかったので 本が出てくれば画像を挙げてみます。 その本は武田薬品が開発した薬の開発秘話が書かれている本で、 アリナミンを作るときにニンニクを集めていた話から始まり 一番最後にリュープリンが書かれていました。 別段狙いがあって買った本ではないのですが 想いも寄らないところにリュープリンを作った経緯が書かれていました。 そうですね。イロイロ本を読んできても このリュープリンの開発話は私としてはこの本だけでした リュープリンが日本で開発されたのを知ったのはこの時でした。 そこで武田薬品のお薬相談室に電話をしてイロイロ聴いて知見を増やしました。 日本語で論文なども探せるラッキーな薬でありました。 薬の作用としては一度性ホルモンの大量放出が起こり 一定期間作られなくなる薬で、そのフィードバックとしての説明をする人はいましたが 一度大量放出が起こることでの栄養管理について言い出したのも 私です。まあ、言っても仕方はないですが 元ネタはこの武田薬品に電話をしたことで知った事柄です。 インスリノーマと副腎腫瘍を併発し、 リュープリンを打つ子が、接種後に体調が悪くなる相談がありました。 それでこの仕組みを元に栄養管理の調整を行い不調も緩和、 その後のリュープリン時も問題なく過ごすことができる用になりました。 ちょっとしたきっかけがあれば電話して質問をすることも有効だったお話です。 フェレットに使うことは使用目的外ですので武田薬品では答えてくれませんので 解答しやすい質問を投げかけてみるといいと思います。 と、いうことで質問をする際にも上手に言葉を選んで行ってください。 知りたいことを応えやすい質問で投げかける工夫をしてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.21 21:51:45
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