|
カテゴリ:インスリノーマ フェレット
インスリノーマの研究してきたことをテーマに
感じてくれる部分が有ればうれしいです。 すぐには問題解決することはないということです。 時間と研究費とやる気が必要です。 インスリノーマを知った当初から「どのように健やかに暮らせるか」が 私のテーマでした。病気は病気なので完全な健康を目指すよりも 不自由なくいければいいと思うのです インスリノーマは要するに癌です。 癌を何とかするにはなかなか難しいです。 予防も難しいです。 人間の医療でも日本人は2人に1人患うとされる癌。 それを完全に予防でできるわけはないです。 そうなるように挑戦もしますが、 人間で膨大な研究費を世界中で使っている現状が 比較して無いに等しい研究費で完全な予防ができるまでの 研究ができるわけはありません ご利用いただくお客様から集めた研究費でやれることをやる これしかありません。 今私がフェレットと暮らしていて フクスイカンを患ったときには不安に思うことは何もないと思います。 副腎除去手術をしなければいけないときはするでしょうが 副腎疾患がわかってから大きくなるスピードは抑制できると思っています。 症状も悪化するスピードもゆっくりにできるでしょうし、 脱毛や陰部の肥大など副腎由来の症状も「消せる&させなく」管理をできると思っています。 肝機能が髙くても血液検査で確認をするモノの、 自分で下げることができると思っています。 インスリノーマも血糖値の検査は自宅でできるので それだけでの通院の回数は少ないでしょうし、 発作もなく過ごせていればいいと思っているでしょう。 そもそも、癌になることがあっても、 その発症年齢も後ろにできるかもしれません。 思うだけですし、 実際のところは分かりませんが、 これまで健康のお手伝いしている実績を考えるとできるとおもっている 2020年の今です。 でも、1998年の分子栄養学を学びだした頃はそんな状況ではありませんでした。 その病気の存在すら良くわかっていませんでしたから それから比べるとこの20年余りで情報を得てきたということを この連載のテーマにしているところです。 ブログでは何度も同じネタを書くことがあります。 それは新規で見に来ていただける人もいますので ログを確認してくださいと冷たく言うより 繰り返すことで、何度目かの人は知識の確認に 新規の人には情報に触れる機会として皆様それぞれの立場で受け止めてください。 このブログは時間に余裕があるときに書きたいことを書くようにしています 今回お話をしたいのは、この続きの部分です。 当初よりも研究を進めていって 今はフクスイカンは不安なく接することができると個人的に考えているので そのフクスイカンに関しては、不安ならずにフェレットと過ごして欲しいという想いを伝えたいです。 情報は提供できる部分と、実際の調合や調整に関して秘匿する部分に分かれますが 提供できる分は受け取っていただけるかは個人次第だと思っています。 これまでたくさんの時間を使って培った情報を 大切に思っていただける人には伝えたいと思っています。 で、1995年のフェレットと出会たころにはインスリノーマなんて言葉すら知らず、 輸入卸業をしても1998年にはインスリノーマは知らなかったのかもしれません。 それからこれまで研究して発見したことを毎年増やしながら 対応方法を探していくことになりました。 そこで、この子はこの量で健やかに過ごせるけど その子はいまいちでと。また季節が変わったらうまくいかないことがあり なんでかなん?とその理由を付けていくことを繰り返しました。 インスリノーマの上手くいく方法は、 いろいろと条件が分岐することをきちんと受け止めることです。 栄養消費の事情が変わっていくのが一番の大きな理由ですが 私は体温が高まる条件を探してインスリノーマの状況と重ねていくことにしました。 体温が上がるのはそれだけエネルギーを消費している事ですから どんな時にエネルギー消費が起こっているのかを確認することが大切なのです。 読者のあなたはどれくらい箇条書きにできますか? その内容こそがインスリノーマの時に管理を上手くする秘訣です。 過去イロイロ書いていますので、この部分はログや著書を探ってみてください。 今回は前回の投稿につなげるように話を運んでいますので 肝心なのは性ホルモンの影響です。 上手くいかないなー同じように見えるのに上手くいかないなーという理由の中に 性ホルモンの影響が強くあります。 これはいつからなのか、1月から4月5月までは 健康な時にでもホルモンバランスのアイテムを使うことをお勧めしていますが これをするとしないのとでは状態がいいのですね。 このホルモンバランスは私の開発調合ではなくて 特別に作っていただいているアイテムで、 原料のハーブは教えていただいていますが なんでこんなに少量で有意差が出るのか私は良くわかっていません なんでなんでしょうね。 ともかく性ホルモンはインスリノーマに影響を与えることは 女性の体温が女性ホルモンで影響を受けることから知っていきました。 どういう仕組みで体温が上がるのか。 男性ホルモンがどの程度体温に栄養を与えるのか、女性ホルモンに比べてわかりませんし そもそも男性ホルモンで一番強いテストステロンをフェレットが作る仕組みがあるのかさえ分かっていませんでした。それがわかったのは私にとっては2019年1月です 結局睾丸をとっていることで起こる仕組みを説明している書物はなかなかないのです。 副腎でできる男性ホルモンはアンドロステロンで、 テストステロンは睾丸で作られます。 その仕組みはテストステロンの前段階の成分は副腎で作られますが その成分自体は2000年発行の本には「良くわかっていない」と書いてあったものが 2019年に私が読んだ本には説明があって、 その当時わかっていなかったのか、2000年時の本が著者が知らなかったことなのか 良くわかりませんがやっと見つけた情報でした。 そうすると女の子もテストステロンを作れるってことです 肝臓が悪いと男性の女性化が始まり、 人間は更年期を越えると両性で中性化が起こり女性のオジサン化 男性のおばさん化が見らるのはこうした両性に両性のホルモンが存在し その製造量低下に伴い中性化が見られ、時には逆転します。 これは生殖器を切除しているフェレットにはどのように現れるのでしょうか? そのことを考えていました。 人間の男性で、男性器を取り除いた話では 中国の宦官と言う人がいますね。 中国の宮廷で働いていた人ですね こういう人は女性化する描写をされるのは 男性ホルモンが生産されずに副腎由来の女性ホルモンに影響を 受けるためなのでしょう。 ホルモンの本には生殖器を付けた時の反応が記されています。 1849年 雄(♂)のニワトリの精巣(睾丸)を、 去勢した雄(♂)のニワトリに付けたところ 正常にトサカが発達すると報告されています。 この実験で精巣にとさかを成長させる成分 雄を雄たらしめる成分が作られていることが明らかになっていきます。 実際にテストステロン(男性ホルモン)が牛の精巣から分離されたのは それから80年後の1935年のことです。 この実験でわかることはイロイロありますね。 何がわかりますか? 読み取る能力が大切です。 フェレットは睾丸をとっているので 男の子が男の子の正常なホルモンの影響にさらされるのが 必須かと言えばそうではないです。実際に血液検査でもしない限り ハッキリしたことは分かりません。 行動などで男性ホルモン優位は分かるにしても 男の子が男性ホルモン優位をすべてとは言えないのです。 そういうことを考えると、正常な性ホルモンの影響 男の子なら男性ホルモン、女の子は女性ホルモンの影響を受けることを 順性ホルモンと呼び、逆を逆(異)性ホルモンと呼んでいますが 4つのパターンがあると考えると、症状の出かたの違いが理解できることになるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.27 18:32:28
コメント(0) | コメントを書く
[インスリノーマ フェレット] カテゴリの最新記事
|