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カテゴリ:インスリノーマ フェレット
フェレットのインスリノーマを研究してきたテーマを紹介することで
動物と幸せに暮らす術の可能性を各々感じていただければ嬉しいです。 フクスイカン。 私が勝手に名付けている一括りの疾患。 副腎疾患、インスリノーマ、肝臓疾患は相互に関係していて 今異常がなくても悪化しないように考慮して対応する必要があります。 フェレットで3大疾患と言われているのは 副腎疾患、インスリノーマ、リンパ腫ですが、 副腎疾患とインスリノーマは一つのグループとして存在し、 リンパ腫はフクシン疾患、インスリノーマとは別の発症理由と病気ですので 併発することはあっても、距離が違います。 フクスイカン・・・この3つの関係があることを感じたのはいつかな? と振り返ると、セットの名称でフクインセットという区分を作ったころでした。 肝臓の問題も出てきますが最初は独立した問題が合わさったのかと 認識をしていました、でも、連鎖して起こっていることがわかりました 分かったというか、関連性の有無を確認したということです インスリノーマの単体の時と、併発した病気がある時の栄養補給の反応が違うのですね。 そのことから対応の細分化が進みました。 今日の過去記事のアクセス履歴で 「フクスイカンのパターンは14」と言う投稿をしていました この病気のパターンと 季節の8つの区分 症状を合わせるとやるべき対応が出てきます。 コンピューター(?)で自動的に判断できるように作ればいいのですが 現状はお話を聴いてどの対応方法なのか決めています 上手くいかないのは対応方法がその子に適していないからで、 動物病院でのステロイド&ジアゾキシドだけの方法では上手くいくはずがないのが 細分化して良く分かることになりました。 フェレットは飼い主さん次第 インスリノーマで苦しんでいるのは飼い主さんの責任 調整をして上手くいく場合があれば不適格だったことの証明です。 理屈はともかく健やかに過ごして欲しいものですね- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.28 21:01:20
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