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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2020.06.12
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カテゴリ:ペットサプリ
​動物ごと原材料で合うものがあると前回は最後に記しました。


 消化能力や、集団で栄養素が満ち足りていないとか
どうすればより良いことになるかと言うのは
個別の需要も考慮しますが
種族としての集団性が存在しています。


 例えば日本人はお米から活動エネルギーを得る人種なので
スタミナが付くという肉を食べて動くことは従来苦手としていました。


 戦国時代今の山梨県を領する武田信玄は
山梨県の東の県境、、、今の富士吉田市(都留市だったかと、都留市しっています?)に
朝方出陣をし、一合戦行い、夕方に戻ってきたという記録があります。


 武田家だから馬に乗って駆けていったと思いたい人もいますが
現在では日本の合戦は馬を降りて戦っていたという話もあるほどで
映像で想像をする戦国時代の模様とは実際は違っていたようです

 騎馬の比率も想像とは違いまして



 結論的にはその記述を元に帝国陸軍が行軍訓練をしたのですが
実際は記述通りにはいかなくて、戦国期の体力はすごいなーと
本に書いてありました。


 明治の初め、海外から赴任した技師を日光の方に
篭で移動するときに、握り飯を食べているニンソク(担ぎ手)を見て
牛ステーキを御馳走したそうです。

 粗末なものを食べているから
「肉を食って力を付けよ」と言う思いやりの御馳走でした。


 しかし、翌日「もう肉は結構だ」「力が出ない」と言う
言われた模様も本に書いてありました。


 日本人は長い腸がお米のデンプンから持続的にエネルギーを補給するようになっています。



 この2例では時代による体力の差。戦国期の食事は言ってしまえば粗末なもので
帝国陸軍はその当時の良いとされる糧食を持っても結果が追い付かなかった経験があります。


 篭のお話は肉が脂とタンパク質の補給ができて良いように見えても
結果に繋がっていないことを示しています。


 結局、人種によっての集団的に向いた食材が有ることを意味しています。


 食べているフードで基本になる補給栄養素量も集団価値を設定できますから
集団として栄養不足の改善は行えますし対応の考え方があります。


 私が西暦1999年ほどでサプリメントの調合を始めた頃思ったのは
個別の調合を作るよりも集団栄養補給を考えていました。
また1つ2つ少量を作るのではなく
まとまった量を作ることで一つ一つの調合誤差を小さくすることを考えていました。


 いくつかポイントがあるのです。



 犬と猫と人間と生理上の仕組みが違うことがあります。
これが一覧でまとまっている本はないですし
新たに更新される情報が有るので自分でそうした情報を見つけては
記録を残しておくのが一番です。

 
 犬と猫と人は栄養学として違う面があります。
フェレットもウサギも違います。
もちろん同じ部分もありますが。





 動物栄養学として考えると
共通する学問をベースにして、それぞれオリジナルの事象をオプションとして
理解していくと思います。


 そうなれば用語になるベースは人間の栄養学が基礎学問になると考えます。
動物の栄養学だからと言ってオリジナル用語が有っていいわけではありません。


 タンパク質と言えばタンパク質の定義があり、
ビタミンであればそれぞれの成分の働きは基本同じです。

 

 学問としての栄養学のベースは人間の物と共通です。


 動物の動物だからと言っても、人間栄養学を踏まえずに用語を定義してはなりません。


     何言ってるの?と思いますよね。


 今、面白い問い合わせをしていてその返答待ちです。


 動物栄養学が人間栄養学の言葉の定義を壊して
言葉に意味を付けていいのですか?

 っていうような内容です。


 詳しくはまたお話できればいいですね。
たぶんここでは書けないかと思いますけど​





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最終更新日  2020.06.12 22:36:30
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