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カテゴリ:フェレットの健康
亜鉛の粉末を仕入れました。
小分けにして保存をします。 フェレットの亜鉛の重要性に触れたのは2004年コロの事です。 亜鉛については「亜鉛冊子」500円で紹介しています。 A5サイズで8ページです。 元々、大阪で行われた講座で前立腺肥大の原因が 5αリダクターゼ酵素による、男性ホルモンを変化させるために起こることを知りました。 そこで、この酵素を止めるために亜鉛が関わっているという話が合ったのですね この事実は分かりませんが 前立腺肥大には亜鉛が関わっていますし、 亜鉛が消費する要因がフェレットにはありますし 何よりも亜鉛を補給することで いろんな疾患が治るので 不足症のに関わっている重要なミネラルなのでしょう。 2004年の最初にはいくつもの亜鉛原料を使って フェレットとの相性を確認していました。 そのなかで上手く行ったのは牡蠣を主原料にしたものでした。 その後扱いやすいように粉末の原料との有意差を探り 同様に結果が出る素材を見つけてきました。 それまで何年も掛かっています。 1か月にフェレットに与える量や、消費量の波等を探っています。 亜鉛だけではないのですが、フェレットには不足しやすい主役級の栄養素になっています。 さて、 「予防できるかどうかわからない・・・」から始まったことですが 前回ちょっとハチャメチャになっている気もしていますが 白内障を例にしたのは外から病状の進行が見える疾患であり、 私が良くなって行った事例もいくつもあり、 何年も白内障で直接の繰り返しご利用のお客様で相談も無い疾患なのですね なぜかここ数日で白内障の対応をしていますが いずれも新規での対応になっています。 ぜっかくなので良くなってほしいと思っています 対応方法は「粉+液体+油分」です 予防と治療は同じような事なので 病気のそれぞれの不具合と症状で対応に差ができてきます。 白内障は光の加減でも白濁が見えたら対応をしないと 増えていってしまう疾患で、 白濁が見えれば対応をすると治療とみるか 悪化しないための予防と捉えるか違いが有っても 行うことはあまり変わりがありません。 なので、白濁する前からやるか、白濁したらやるかなのですが 白濁しないために直射日光を目に当てないとか、 朝陽を浴びるのがいいと言って、眼に朝陽(紫外線)を当てれば 光に当てない子よりも単純に発生率は上がります。 白内障の仕組みを理解しておけば やることをやれば予防は可能です。 でも、白内障の為に特別することでもないので 日頃の健康のために管理をしていれば 白内障の予防も可能ってことです。 亜鉛の話の前に活性酸素の話をすると 今日も1セット活性酸素のテストキットをお送りしましたし、 検査結果の写真も別の方から届いています。 活性酸素はあらゆる病気の原因と言われ 取りあえず確実に活性酸素を抑えられていれば 病気が予防できるのは間違えありません。 私が2000年代に読んでいた活性酸素の本の記述にあった文章で 覚えているのは 1990年代に世界で活性酸素の研究が発展し もはや活性酸素が病気に関わっていないと言えないだけの データーが揃っている というもの テレビでは2000年代から活性酸素がテレビやマスコミでも見える言葉になっていますが 私が触れた時にはテレビでは聴こえてこなかった言葉でした。 私はフェレットの癌の主流が活性酸素からと思い 研究を続けていますが、2002年に出版した ペットの栄養学にでもその旨を記していますので 長期間そう考えて、いまだにその通りだと考えて研究しています。 ともかく、活性酸素を確実に消せば病気のある程度の確率で 下げることができるのですね では、活性酸素を暴れさせないようにしましょうよ していますか?ってこと。 上記の白内障も眼で起きた活性酸素により 脂が過酸化脂質になっています。 この過酸化脂質が白濁の元です。 活性酸素の量は尿検査で把握ができます。 そこで、どれだけの対応をすれば処理できるのかを研究していました。 そこでわかったことも多いですが、 大切なのは活性酸素を確実に消すことです。 でも、やっているツモリで消せていないかもしれないので お金がかかることですので、余裕があるときに定期的に行えばいいと思います。 やっていますか? 「予防できるかわからない・・・」ことにお金をかけないですか? 活性酸素を消せているか確認ができるのに お金を使わないで、病気になったら動物病院に行く・・・ それもいいけど、動物病院で病気治りますか? そんなところ。 亜鉛の話に戻しましょう。 「亜鉛の冊子」¥500で紹介しているように 亜鉛は特にフクスイカンの病気の悪循環に関わっているミネラルです。 たぶん、普段から亜鉛が足らないんだと思います。 そう感じます。 安全域は広いので上手に使えばいいミネラルですが イロイロ興味深い反応がフェレットには起こります。 予防と治療が何処で線引きするかなのですが フェレットの男の子で脱毛が始まったとしましょう。 副腎疾患かな?と頭に浮かぶかもしれません。 その時に前立腺の予防のために亜鉛を補給するのは 私はするべきと強い意思をもち、結果を出している事象ですが 予防できるかわからないから亜鉛を与えることはしないのでしょうか? そもそも、脱毛の時点から亜鉛をはじめ栄養不足の可能性が強くあるのですね。 なんで足らなくなるのかといえば、栄養消費量が増えているからなんですね。 どうしてなのか。。。そういうのは勉強していただくしかないですし 「予防できるかわからない・・・」と言う人は特に お金をかけて情報を取り入れてください。 フェレットを理解するまでお金をかけて学んでください。 予防と治療の線引きは難しく フェレットの生理学を理解するといいと思います みんな元気であるといいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.24 00:33:40
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