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カテゴリ:フェレットの健康
今日もたくさんのカンスペエキスを製造しました。
これで6つ分です。 セットに使っているミックスエキス+GMTの組み合わせで セットは2006年に設計され カンスペエキスのアイテムは2007年に登場しています。 何度も記していますが肝臓疾患に対しての対応ができ始めたのは 2002年の事で、今は無くなったバンビ動物病院に通われていたお客様が 黄疸も出てもう亡くなるのを待つしかないと、入院していた子に 与えたところ(たぶん)3日で黄疸が消えて行ったことがきっかけです。 正直、当時獣医さんが無理だというものは対応できない物だと思っていました 獣医さんの診断は「壁」なのです 私が研究してきたのは よりフェレットが健やかで過ごせれば、 私たち人間もハッピーに過ごせるのでその術を探そうとしていたのですね。 獣医さんが無理だというものは、獣医さんの経験でそう思うのでしょうから もう無理なのだろうなーと思っていました。 でも、こういうことが在り驚きました。 もうダメ・・・からの復帰です。うれしかったなー お客様はお店に来て、家内と一緒に喜んで泣いているし。 その模様はHPで紹介していますが、 こういうたまたま良くなったことから 多様な子が結果が出るようにと研究をして 2007年にアイテムになっています。 それでも、動物病院では下がらない肝機能が下がるので うれしいですね。 定番の配合ではなく、フクシンセット等では GMTを2倍3倍量使っている物などのアレンジをしています。 それは活性酸素の検査をして 悪い状態が改善しないときにGMTを強化しています。 ほかにも調整するポイントがあるので 思うことは既成品とその子に応じた調整が大切なんだと思っています。 肝機能に関してはなる原因を紹介していますし 紹介してからその理論が誤っているとは 何度も検討しても思いませんし 結果も出ているのである一つの正解だと思っています。 予防できるかどうか。。。 予防をどの段階からするのか難しいところで 明確な肝機能が上昇して異常値をしていれば 病気と判断して、治療が始まるのでしょう。 動物病院で出されるウルソは治るとは思っていませんので やって副作用はないと思いますが結果が出ないと尾見ます。 やってみるといいと思います。 肝機能の数値ではどれくらいから治療が始まるのでしょう。 病気と判断されるのでしょう。 数値は連続して存在しているので、 数値があればやはり肝臓では異常な出来事が起こっています。 肝機能で数値化するGPT・GOT(ALT・AST)などの数値は 細胞内に存在している酵素で、それが細胞が壊れることで 血液中に出てきます。この酵素を数値化しているのですね。 この酵素は肝臓以外にもありますが、他の事を考慮して 肝臓で異常が有るか判断されます 聴いた話では100を越えると人間では入院ものですよってことです。 人間では通常10とかの数値ですが、 フェレットは普通に200とか400ありますし 1000を超えて病院の機械で計測できなくなるまで 私は短期間で落ちていくのを見ています。 今では楽観視して対応している問題です。 でも、カンスペエキスで必ず落ちると刃思っていません。 効きませんよ。 落とすにはその子の問題に合わせると結果が出ます。 GPTの最高値は(たぶん)2240でした <<※単位ははずして記載しています>> フェレットの平均値は人間よりも高値で設定されていますが やはり細胞が壊れているという理解は持っておいたらいいと思います。 人間では体のだるさを持つような数値でも フェレットはケロっとしているという 獣医さんの評価もありますが 数値が大きいということは 繰り返しますが細胞が壊されているのですね。 問題はその数値から獣医師は異常と判断するのでしょう 治療をしようと思うのでしょう。 治療と言ってもウルソは効きませんよ。 繰り返しますが、やってみて下がるかやってみるといいです。 要するにフェレットの肝臓の問題とウルソは合致していないということなのでしょう。 「健康-未病-病気」をどこで分けていくのでしょう そうすると、病気だから治療する 病気ではないから予防する 肝機能の数値が上昇しそうだから 上らないように予防のケアをするのでしょうか? ちょっと高めだから治療の意識でケアをするのでしょうか? 結局この考えの線引きは難しくて 獣医さん個人個人でここで分けるとか この子はここで分けるという個別判断になるのかと思います。 薬の作用で肝機能の上昇が起こります フェレットではステロイドを使うと上昇する傾向があります。 ステロイドを使う時に 肝機能が上昇したからウルソの治療を開始するのでしょうか? ウルソ効かないのに。 ステロイドを使う時に、肝機能が上昇しないように 肝臓を保護するように、細胞を守るようにケアするでしょうか? この時は予防に当たるのでしょうか? 予防も治療も栄養管理でいえば同じものを使う事が多いのです。 何故なのかと言えば・・・各自復習・自習でお願いします でね、ステロイドを使うと同時に肝臓のケアをはじめ 行うと肝機能の上昇を抑えたり、上昇の勢いをゆっくりさせることが可能です たまに私のお客様は他の子との違いを口にされます。 そうするとお客様はうれしくなってご連絡をいただきます。 たとえばステロイドの件でいえば 「ふつう肝機能が上昇してきますが この子は上昇して行きませんね」って 上昇することを予防できているのでしょうか? 治療できているのでしょうか? 対応はカンスペエキスが全てではありません。 カンスペエキスは特効薬ではありません。 じゃあ何なんだですがそこは順法精神に則って 余計な事は書きません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.29 14:02:09
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