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カテゴリ:フェレットの健康
体温測定をしていますか?
体温測定で何がわかるのでしょう。 イロイロわかるとは思いますが 体重減少に関連してお話をすれば 体温が高い方が、一面的に痩せ易い傾向もありますし 性ホルモンの影響もあるかもしれません。 いろんな原因で体温は上昇し、 下がります。 そこで体温を知ることで理解できる体の内情を知ることができるのです 一日のなかでも体温は一定ではありません。 寝ている時には体温は下がり、 活動をしていると体温は上昇します では、この体温変化のきっかけや、上昇、下降中の状態が 一日の中に存在しているということです。 また、年間でも体温が上昇しやすい時期もあります 体温の関係で代表的な病気がインスリノーマです。 インスリノーマのエネルギー不足の発作が起こるのは この体温上昇のタイミングでもよくあります。 寝起きで起こる発作は、就寝時から、起床の為に体温を 上昇させると、それで持っているエネルギーが食事をしていないために枯渇して エネルギー不足の症状(発作)が起こります。 こうやって体温が変化するタイミングを知っていくと 次にどうすればより良いのかのアイデアが生まれます。 年間、月間で体温が高くなる時があるのは 性ホルモンが過剰になっている時もあると思います。 それは病的な事とは言いませんが、副腎でより製造をしているのを 推測できます。ので、検査も必要かもしれませんし、 検査しないまでもホルモン過剰でのケアをできるかもしれません。 たぶん、副腎疾患の子は体温が高いのかもしれません。 1gを1度上昇させるにはどれくらいのカロリーが必要で その子の消費カロリーはどれくらいでしょうと 考えると、「1℃」 行かないまでも、継続的に基礎体温が髙ければどんな 動きが有るでしょう。痩せ易いことにもつながるでしょう。 すべての現象は良きもあり、悪きもあり、 その変化を自身にとってメリットがあるように整えればいいのですね。 そこのところがとてもたいせつで、知識&知恵です。 今の秋口に痩せ易い、 もしくは太りやすいのは、 この低気温に移行してきたときに 対応できたかどうかの差で起こります。 この部分の理解はよろしいですか? 出来ていますか? 外気温と恒常する体温との温度差が 燃焼熱量で、夏はその差が小さく、むしろ外気温の方が高い時もある世の中です。 秋には温度差が高くなるので、補給が不十分なら痩せ、 寒さに当たり、食欲が増すと、時には太ります。 体重の減少に注意は体温の変化にも留意なんですね。 体温が一定なら、外気温、体感温度との差が発生熱量です。 でも、体温が上昇していれば、発生熱量は増えますね 逆に体温が下がれば発生すべき熱量は下がります。 こういうことを考えていくと、個別の管理に大切な情報になっていきます。 また、表面積が多い、少ない。。。つまり外気温の影響を受けやすさは 単純に太っていると表面積は小さく体重当たりの影響が小さい 痩せているとその逆です。 ということで、体温計も最近は触らなくても計測できる道具がありますので それを活用して計測してみるのもいいかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.02 10:42:10
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