いたち（医達)塾。ナルヘソサプリ　栄養管理で健康を保つ

最近の傾向として、低血糖の症状の相談が重なっています。

　これは時期的な影響もあるのでしょうが、
複数重なっていますので皆様もご注意ください。


　ブログの過去記事の履歴もインスリノーマに関係するものが多く
お客様がご覧いただいているのか、
そうではない方が調べていただいているのか不明ですが
全体としてインスリノーマに関わる不調が有るんかと推測をしています。


　タイトルは「低血糖の症状」としましたが
インスリノーマ（膵臓癌由来の低血糖症状）かとも思いますが
そこのところは個別に獣医さんに診断を受けるとして
眼に見える低血糖の症状が重なっていますので皆様繰り返しご注意ください。


　低血糖の症状は今回は記さないでいいですか？
各自、著作を読むなり、ブログ中でインスリノーマの情報を得ていてください
　小冊子（￥2000）もございますし、何よりも皆様は命の責任者ですから
自覚を持って必要な知識を得るようにしてください。



　命の責任者には甘えは許されません


　低血糖の症状・・・エネルギー不足なのですが
この秋はちょっと調子を崩す季節です。


　秋と言うか、ススキ梅雨（秋の長雨の期間）が終わって
秋に入るコロは、ススキ梅雨の期間でのダメージがＭＡＸなのかもしれません。


　どういうことか理解できてますか？

　読者のみなさん個人個人の理解度に寄ってどこまで理解できるかですが
最初から書くと長文になりますし、
インスリノ冊子も２０ページですし、
著書のインスリノーマも２０ページですし、４０ページ。
　続インスリノーマの冊子も１６ページ・・・


　


　要するに気温が下がっての加熱カロリーが増えます
　低気圧がエネルギー放出を増やします。
　そこに加えて、最近あるのは女の子の副腎疾患の複数の子で
症状が起こっています。これは女性ホルモン優位が体温上昇しますので
その時にカロリー消費が起こります。


　こういうことが重なって、
先には体重低下
その次に毛艶の悪化がみられ


　その後に、ふらつきなどのインスリノーマの初期症状が見られます。
脳の発作を起こすことは聴いていませんので
それぞれ推測するにエネルギー不足なんでしょうね


　
　新規でご相談される方もいますし
副腎疾患からの異常を相談される方も複数です。


　副腎疾患で対応をされている方は、
エネルギー補給を意識していないので、
エネルギー不足の症状が見られています。
　病名が着く前の飼い主さんの異常の把握でしたので
ちょっと工夫をすれば症状は消えると思います。


　

　インスリノーマは進行性の病気であると言えます。
早い段階で気が付いて栄養不足でダメージを広げないようにしないと
ドンドン悪化して行きます。


　栄養不足になるのは
インスリンホルモンでエネルギー消費。。。糖新生でのタンパク質（等）の消費


　副腎疾患で性ホルモン優位の場合は、性ホルモンの作用で栄養消費


　そういうのが重なると栄養不足が現れるのですね。

　脱毛や、尿路結石、肝臓疾患、前立腺肥大、下痢などは
多くが栄養不足で現れる症状で
栄養管理をすると症状が消えます。

　　（消えれば栄養不足だったと推測の確認になります）
　

まあ、低血糖の症状がたくさんの子で見られます季節ですので
早めに気が付いて対応をしましょう。