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カテゴリ:フェレットの健康
健康は一日にしてなりません。
そこにはそうなった理由と歩みが存在しています。 理由は「科学」で、歩みは「歴史」ってことなのでしょうね。 私の健康相談を受ける時には生命から物語を引き出すようにしています。 それには歩みと理由があります。 そして未来に問題が改善するためのヒントを探します。 文章になると物語なのでしょうね。 命はいろんな言葉を投げかけてくれます。 どうしてそうなったのか、 何に困っているのか どうすれば問題が消えるのか。 瞳一つ、体毛一つはたくさんの物語を教えてくれます。 今までの歩んできた生き方を。 動き一つ、お通じ一つそのすべての物語があります。 自分勝手にそれぞれが存在しているのではなく 複雑に絡み合って命は継続しています。 その物語になる翻訳の術が科学であり、図書館に行くとその翻訳のツールがたくさんあります。 簡単な事象、パターン化されている事、 パッケージのことならすぐに物語が付いてきますが 複雑になった事情は翻訳まで時間がかかります。 絡み合った紐を解いていくようなものをイメージいただけるといいともいます。 物語は作りものの存在です。 そこにシュミレーションして問題解決の方法を探ります。 こういうことをしているので 問題が複雑なほど時間がかかりますし、 反射的に軽く解答するときもありますが 検討を要するときには特に心労します。 結構命を削っています^^ 健康相談は一件ごと30分3000円(+税)頂戴しております それも世知辛い言い方なのですが、 命を削る検討、時間を使う事は数を行うことはできません。 年単位の継続いただいているかた 1円でも研究協力などの寸志をいただいている方 その他いろいろ 私の判断基準はお金よりも「情」を優先しています。 その「情」も限度を超えると冷めていきますが 私が大切に想っている子に対しては世知辛いことは言いませんが 特にご新規の方は有償健康相談をご利用ください。 そして年単位でお付き合いいただけましたら 私はお金に変わる「情」の感情を持ちますので その時は世知辛いことは言わなくなると思います なんでも限度がありますのでよろしくお願いします みんなが健やかならいいですね。 昨日も雑談していたお客様で 「どうですか?」って投げかけました。 それが前回の白内障のお話なのですが、 ほかにも病気を抱えていて 具体的に言うと副腎疾患でリュープリンを打つだけで そのままなら栄養消費が進んで病気を作っていたのでしょうが 栄養管理をきちんとしています。 低血糖の症状が見えたので調整をしましたら その症状も消えました。 病院でインスリノーマを確定するとステロイドで終了の病院です。 小さいころから3年ほどかな?下痢を継続していたのですが それも収まりました。 飼い主さん自体も2年前は主食が絹豆腐になるほど 胃の調子が悪く、病院に行き漢方を利用してましたが 一向に改善せず。眼の見えも悪くなっていたのですって。 せっかくなのでお話を伺っていたので ちょっとしたアドバイスをしたら大きく変化が出て 胃の問題も無く不調が嘘だったという状態になって喜んでいます。 何やったって。食前に「酢を飲んでみたら?」と 助言をしたのですね。眼の件はルテインの私が使っているサプリを紹介しました。 ほかにも細かくありましたが、大きいのはここですね。 お話を伺うと問題点が見えてくるのですね。 まあ、飼い主さんも元気になってよかったです。 結果を出すにはその命に必要な情報を活用する必要があるのですね。 私は獣医さんはプライドが高いだけで 決して病気を治せる存在ではないと考えています。 得意な病気への対応もそれぞれですし 治せる病気と治せない病気が存在しています。 その獣医師に知識がない病気、治せない病気のために いつまでも頼っていても結果は出ることは有りません。 動物病院に通いながら情報を得て検討し その手法でいいのかは絶えず考えていく必要があります。 結果が出ない方法をいつまでやっていてもね。。。 選ぶのは飼い主さん個人個人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.09 11:36:50
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