|
カテゴリ:フェレットの健康
頻繁に1か月分、3か月分のオリジナル調合をしています
私の狙いの第一は「フェレットの健康」なので、 既製品を販売することよりも、結果を望んでいます。 継続してご利用いただいているお客様は その対象の子の状態を把握しているツモリなのですが ご新規のお客様はいろいろと考えるのでかなり長時間考えることが在ります。 長考・・・ 私は結論的に一般の飼い主さんができる栄養管理のレベルが存在していると思っています。 やはり勉強と経験がないとできない難易度の部分が存在していると考えています。 それでも個人の飼い主さんが栄養管理を挑戦して いろんな素材を使うのを見ていますが できる難易度を見ています 基本的にはどれだけ勉強をしているのかに関わってくると思います。 それが「ツモリ病を産む原因」になっていくと観察をしています。 フェレットのサプリメントの販売を始めた2000年以降 飼い主さんを見ているとイロイロと思うんです。 なんでできないんだろう、何を考えてその選択を取っているのだろうと。 その根本には勉強不足が存在していると思います。 これは仕方がないですが、現実だと思います。 なんでも知ることは無理ですからね 例えば私には複数の病院を通って数か月上手く行かない お悩みの新規のお客様の相談が寄せられます。 病院に本当に複数行って、病気が上手く行かなくて・・・ そのなかには宝くじに当たるような幸運で 私が研究してきて結果の出している問題であれば サクッと良くなることが在ります。 これはあまり言いすぎるとイロイロ問題が起こるので言いたくはないですが 私の近くにいる方は実感できていると思います。 私はフェレットには強い生命力が備わっていると理解していて その生命力を使って健康に戻そうとします。 ただ、生命力が弱まっている時は 薬効成分を使ったりしますが、 基本的に生命力が弱いとどうしようもない場合もあります。 要は同じ事をほかの子でやって上手く行くことも、 その子では宇なくいかないという感じです。 「生命力が無い」と言われれば実も蓋も無いのですが 一見状態が悪いなーと思えても スーッと条件を揃えると上手く行くので 見た目ではなくてなんと表現をすればいいのかわかりませんが。 ともかく、私の近くにいれば驚く結果を見ることはできると思います。 今回はその話を続けたいのではなくてその先。 調整についてです。 私は栄養素の補完を目指します。 補い完全な状態にする・・・ どんな栄養素が足らないか、種類と量を見つけることで 結果を目指します。 私が常々機能の仕組みをお話していますが これはフェレットの設計図を作ろうとしている流れの中のものです 設計図と言うのは、どういう仕組みでフェレットは生きているかです。 生理学でもなんでも病理学でもなんでも利用して フェレットがどうやって生きているのか設計図を作ろうとしているのです。 私が結果を出しているのは、それがフェレットの生きる道に乗っているからで、 逆に上手く行かない飼い主さんを観察しているとその理由の傾向に着目出来るのですね。 調子が悪くなった時には普段のサプリメントを倍量与えて 改善すればそれでいいですと言う簡易の案内をしています。 細かなことを言うといろんなケーズが有るので ハマらないのですが、細かいこと言わずに行う方法で ザックリいう場合があります。 この2つの「細かく」と「ざっくり」対応は どちらも正解で、その時折にふさわしい方法を選択するといいと思います。 今回お話をしたくて書き始めた本題にはまだ至っていません。 もう少しお付き合いください。 私が欲しいのは結果で、 その結果を集めると、フェレットの設計図に近づいて行くと考えています。 栄養成分はタンパク質を構成するアミノ酸の20種類 脂質が何種類 糖質は何種類で考えますか? ビタミン。ミネラルは何種類でしょう 私が伝えたいことを、言われるまでも無くそういうことを言いたいのだなーと 分かっていただける方は知識があり、 行動もふさわしくできると思います。 何を言いたいのかわかりにくい方は 情報が足らないので、やろうと思っても結果に繋がらないでしょう。 とはいっても、対応できる難易度の問題がありますので 対応する難易度が有っていればやれるということなのですが、 説明をしようとしていても上手く言葉にできません。 そこはゴメンナサイ。 どのみち、私が対応して結果の出す 動物病院で上手くいかなくて 結果を出している段階は やはり簡単には答えを作ることはできないと思います。 できないと思うとはいって諦めると、 命を失うのであきらめてはいけないとは思いますし、 それは飼い主さん次第なのでしょうね。 ちょっと言えない部分が有って歯がゆいのですが フェレットを診る全国の有名な動物病院でも 時には致命的なミスをしているのです。 どこの病院のどこの獣医師がこんなことをやってねーと言いたい気持ちも 抑えますが、私たちの大切な家族を傷付けないでいただきたいと強く思っています。 使っているサプリメントの量を単純に増やせば 栄養需要は満たせるのか・・・それはどうでしょう。 正直、これほど専門フードが不完全なものかとは思いもよらなかったのですが 栄養補給がフードでできるのなら、 フードを多く食べれば栄養不足にはならないはずですね。 でも、それはできないと思います。 栄養素には多く与えても問題のない成分 多く与えると問題がある成分 多く与えたらよい成分とグループに分けられます。 その事情は与える子の栄養需要に大きく左右されます。 この時に与えたくない成分があると外したいのでね。 特に最近はフードのタンパク質脂質の補給に信頼を置いていないので タンパク質と脂質の補給をしています。 それは原材料表記で「P」とか「cc」としている物です。 ただ、原材料の名前なので単純成分ではない素材であります この時に倍量を与えてもいい時は与えればいいですが 増やすことでカロリー過多になると太ってしまうのですね。 太らせていい時にはそういう配合にしますが 太らせたくない場合には、その成分ははずさねばなりません。 こういうことをいくつも考えを重ねて配合を作り 結果を出すように願っています。 この今、記していることは、健康状態で非常に困った場合の対応方法でのお話で それは勉強が充分できていないとできない段階です。 ある程度勉強していれば普段の健康管理は充分できると思います。 私が問題に思っていることは「ツモリ病」の一種ですが まだまだ元気に行けるのに、栄養不足をそのままにしているので 命を失う事、病気で苦しんでいることを何とかしたいなーと思うのです。 歯切れが悪いのですが、 状況の受け止め方が有るのですね。 うーん。上手に、わかりやすい簡易の言葉で説明できないのが悩ましいのですが、 過去の事例でこういう状況なので こういう配合にして、その結果をまとめたものがあれば 見えるモノもできてくるでしょうし、 なぜその配合にするのかも解説をして行けば伝わるとは思いますが 製品販売をしている手前、法律違反にもなりかねないので情報を出すを 慎重に考えています。 情報を出したところで、眉唾に思われるのもシャクですから。 一番いいのは私の近くにいてリアルタイムで状況の変化を見ていくことが リアルに身になると思います。 栄養補完をする時に、量を多く与え始める 一定量を定めて長く継続する 少量から初めて量を増やしていくという 与え方にも大きく分けて3つの方法があります。 それは栄養素の種類にもよりますし 短期間で体の不足を改善させ 血中に余らせるために多くガツンと与えて減らしていく方法が 一番早いのですが、 一定量の継続はいつか需要を満たせるので それまで時間を要する方法・・・これも説明が難しいのですが お金でなぞらえてみるとことにしますか 金ケツの状態が続いていて 耐久年数を超えてしまい買い替えない部品が有るとしましょう。 車のタイヤとか、なんでもいいのですが、 お給料が入って順番に買っていくとしましょう ボーナスでちょっとまとまったお金が入ると やれなかったことが一気に改善できますね。 毎月の定期のお給料ですと 対応する順番を決めて先送りをしますでしょ。 こんな状況をイメージして重ねていくと 栄養補給の方法に理由がついていきます。 これもじっくり説明する有料冊子でも作ってみましょうか。 健康を取り戻す、病気にさせないためには フェレットの設計図の理解がどうしても必要で それが無いと「ツモリ病」を作るもとになってしましまします 飼い主さん次第なのですが、 フェレットは悪くない、悪いのは正解を用意できない飼い主さんにあると 思っています。他人の力を借りてでもフェレットが健康でいられる術を見つけなければなりませんね。 歯切れが悪くて申し訳ないです。私も精進します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.03 01:53:45
コメント(0) | コメントを書く
[フェレットの健康] カテゴリの最新記事
|