885227 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

2020.12.11
XML
カテゴリ:フェレットの健康
たまに体に水が溜まって、注射器で抜かなけばならない事情があります。


 これは短期間に2回以上、抜く量にもよりますが、3回目から急死することが有ります。

 イオンのバランスが変わるからでしょうか?
心臓が止まります。


 どんな直接の死因かはともかく、
2回目までは何とか行く様に見えますが
3回目以降亡くなる事例を多く見てきました。


 なんでだろうと理由がわかってから
簡単に解決できることが有ります。


 川崎にお店があったころ、
フェレットで有名な病院で3回抜いたところ急死したのは
2002年くらいのことでしょうか。


 今でもフェレットをよく診察する、
武蔵小杉の私の店の近所の病院で起こったことです。


 とても可愛い女の子が飼育していて
伊豆のいたち村に彼氏さんと埋葬に来たのを覚えています。



 先日起こったことを飼い主様の許可を得たので皆さんと
情報共有して腹水胸水の時の対応の参考にお耳に入れてください。


 11月20日の13時40分にこんなメールが入りました
その一部

「今月に入って2歳になるオスのアンゴラが不調でして、胸水が溜まってしまいます。
診断では、リンパ管に穴が開いていてリンパ液が漏れている様子です。
直近1週間では50ccの胸水を抜きました。
炎症を抑える抗生剤を内服させていますが、毎週抜くのは何とも不憫で・・
効果の見込めそうなサプリはありませんでしょうか?」




 ということ
私が確認したのは15時近辺で、GMTの原材料を仕入れに
出掛けている時でした。16時が郵便局に持ち込む最終時間なので
慌てて帰って、頼まれもしないのに調合をして発送しました。


 これ、結果は私の推測が正しく、12月10日時点で
いい感じに落ち着いています。


 このお客様から戴いた獣医師の診断をそのまま真に受けることはしませんでした。
よくあるフェレットの胸水の対応方法での調合です。


 時間的にキャッチボールをすることは1日届くのが遅れると判断し
私の想いで調合をしました。結果当たってよかったのですが。



 まず、フェレットには主訴が存在しています。


 この場合は、胸水です。



 そこでその原因を獣医さんはリンパ管に穴が開いていてリンパ液が漏れている様子


と診断をしました。


 私は本当か?と思いました。疑いました。
根拠はありませんけどね。



 とりあえず私ができる対応で発送し
後から事情を伺うようにしました。


 私の推測が間違っていれば届いても
使わないようにお伝えすればいいだけですし、
送料を含めて私のプレゼントでお送りしたに過ぎません。



 なんでそうしたかというと、胸水を複数抜くことが命の危険があるからです。
私の推測の通りであればすぐに対応し
対応をしないと命取になる問題だからです。結果は私の推測通りでしょう。

 「でしょう」というのは、血液検査での改善状況を確認できていないからです。
それは今後の結果次第です。


 そこで、私は発送をして帰宅後の17時にこのような返事を書きました。
その一部です



お世話になります。
 
 
 メールをいただいた時間が時間だったので
調合をして郵便でお送りしました。
 
 腹水胸水の良くはるパターンの症状で調合しています。
 
 
 
 戴いたメールには疑問点が多くあります。
どこの獣医さんにお世話になっているのかわかりませんが
複数ございます。長くなるので説明は省きますが
私の想定している腹水胸水の原因であれば
調合をしたもので上向きの傾向が見えると思います。
 
 血液データーにその異常と変化が見られます。
 
 水を抜くには2回までと言う話を昔に聴いています。
頻繁に抜いたり、量を抜きすぎると突然死しますのでご注意ください。
 
 
 心配ですね。
 
 
 私の想定している問題であればそんなに難しくはありませんが
本当にリンパの問題であれば別の問題です。
私はそれは本当なのか疑いますし
むしろウソの様な初めての感じを受けています。
 
 これは検査や診断などの科学的なことではなく
私の経験による勘がそう初見で思っていました
 
 
 
 お大事にしてください



そのお返事が18時に届きました。
つまり、やり取りをしていたら当日発送ができなかったということです。



早速ご対応していただき本当にありがとうございました。
〇〇県の〇〇病院の〇〇獣医師が担当です。
11月1日に初診でレントゲンと血液検査の結果 胸膜炎と診断されました。
胸水で肺が圧迫され息が荒いので酸素室で様子を見て、その後120cc抜きました。(入院)
11月5日にエコーで診察後80cc
11月10日にエコー診察後40cc抜いた後退院
11月17日に通院にて エコー診察後50cc
と今月4回も抜いてます。
この調子で週一の診察で2か月様子を見て、穴が塞がらずにまだ水が溜まる様だと
横隔膜に穴を開けて水をお腹に逃がすと言っていました。
抜いた水を検査に出した結果は、悪性な物は無かったようなので
リンパ管と診察されました。
取り急ぎ、今までの経過を報告させていただきました。
調合していただいたお薬が届くのを楽しみに待っております。
ありがとうございました。


 フェレットで有名な動物病院に通われていました。
それで4回も11月に入り20日までで抜いています。

 正直恐怖を感じました。
命が落ちなければ良いなーと本当に思いました。


 で、私のお返事 20時の段階





お返事ありがとうございます。
 
 
 戴いたメールでもリンパ管の話には私は思えません。
説明いただいた内容を記されているとは思いますが。
 
 
 血液検査の数値はありますか?
大切なのはTP(トータルプロテイン・総蛋白)とアルブミンの確認です
 
 
 情報の量が少ないので判断は着かないのが現状で
戴いた内容ではリンパ管とは思えません。
 
 リンパ管は非常に細いのですね。
何カ所切れているというのでしょう。
 
 どうやってそれほどの多い腹水が出て来るというのでしょう。
 
 
 そのパターンも知っていますが、
とてもレアケースで、それを示す情報は
今のところいただいていない状態です。
 
 それよりも今いただいた要る情報はよくある腹水胸水の範囲を
記載されています。
 
 レアケースの処置をするのもいいですが
メジャーな対応をしておくのも今回同時にやっておけば万全ですね。
 
 レアケースの処置が悪いというわけではないです。
 
 
 配合はシールに記載していますので
保管していてください
私の方では記録していません
 
 
 時間がなかったのでざっと計量をして製造をしています。
粉をよく混ぜてご利用ください。
 
 
 私の想像の中では今回の対応で上手く行くと思います。
でも逆にやらなかったら命がなかったと思います。
とても危険な状態だと思います
 
 
 お大事にしてください
 

 メールをいつも確認できるところにはいなかったので
このタイムラグがありますが、
見返しても私は疑っている病気と
獣医師の診断を疑っていることを感じます。


 診断を単純に否定してはなりませんけど、
獣医さんに意見をぶつけるために
状況を判断して飼い主様へ助言をしようと挑戦しています。


 そこでのお返事が




お忙しい中ありがとうございます。
血液検査の総たんぱくは6.3g/dL
アルプミンは2.6g/dLで基準値内で低いですね。
栄養 消化 吸収 不良ですね。



 というもの


 病院によっても数値は違うでしょうが
 総蛋白の基準値は5.2から7.2
 アルブミンは2.6から3.8


 そうです、基準値の一番下なのです。


 これで私の推測が正しいことが判明しました。
この子は低アルブミン血症でしょう。


 それを獣医さんに伝えて処置をしていただければいいのですし
獣医さんに意見を聴いてみればいいのです。


 私は相談料も、調合アイテム代金も請求していなく
私の気持ちでやり取りをして、プレゼントをお送りしただけです。


 何も頼まれていません。


 これが頼まれていたら、
獣医師法にも触れそうですし、
動物薬事法に触れそうですが


 お金をいただいていませんから関係ありません。
私はアドバイスを善意で行い、
プレゼントをしただけです。


 私の気持ちです。だから、法律的にはセーフです。


 最初から私は低アルブミン血症ではないの?と思いました。
根拠はありません。経験に基づく勘です。


 では、なぜこれで水が出て来るかと言えば
浸透圧の問題です。


 低アルブミン血症で検索をすればいくらでも情報は出てくでしょう。




 浸透圧がなんで?というのは、
野菜に塩を振ると水が出て来るのをわかりますね。
きゅうりの塩もみをすると水が出て来るあれです。



 その状況が体内で起こるのですね。


 低アルブミン血症で浸透圧が崩れ
細胞から水が出て来るのです。



 正直、リンパ管の破損の考えは疑いはしますが
否定するだけの情報はなく
ただ一点、低アルブミンの状態であれば
それだけは改善させようと思ったわけです。



 低アルブミンになるには原因が2つのタイプがあります。
これも根拠はないですが、2歳で若いので
そうなった原因を1点と見据えての対応をしています。

 その方法ができなければ、傾向対応はできないので
点滴処置になります。


 ともかく低アルブミンですから本当は獣医師が
最初の入院時に点滴をするか
適切な物を食べさせておけばすぐに治った問題です。


 すぐに治ったというのは、
私の調合が届いて短期間で良くなったからそう主張します。
 


 で、当日の確認で低アルブミンで調合物がその対応に適しているので
そのまま使っていただこうと認識していました。

 ちょうどこの頃非常に忙しくて、時間が本当になくて
業務が一日で終わらない状態が続いていた頃です。




幸いにも翌日の21日に届きご連絡をいただきました

本日夕方に受け取りました。
早速服用させました。
今は穏やかに寝顔を見せてくれています。
ありがとうございました。





 本当に忙しくて、何か問題があれば連絡があるかな?
と頭の片隅に置いていて、やることはやっているので
なんていっても対価を請求してはいないので<<ここが大切



 30日になって、どうなったかな?と連絡をしました。
そのお返事が下記



お世話になっております。
お気にかけて頂きありがとうございます。
ブログでお忙しそうでしたので遠慮していました・・
お陰様で元気に過ごしています。
200g落ちていた体重も元に戻りました。体温も39°前後で安定しています。
元気そうなので病院には行っておりません。
調合していただいたお薬ですが、いつ頃まで服用させたらよろしいでしょうか?
少なくなってきましたので、継続して服用させた方が良いのでしたら
再度、注文をお願いしたいと思っております。
よろしくお願いします。





 9日で200g戻ったのですよ。



 イヤーこれは低アルブミン血症でしょうね。


 あまりイロイロ言いすぎて病院に行かなくなるのも困るので
私は時間を開けましたが、病院に行っていないと、、、


 行かなくてもいいやと思える状況で非常に安堵しました。


 これはですね、9日で200g増えるというのは
細胞が水分を保持できるようになった結果で、
脂肪が増えたり、筋肉ができてタンパク質が蓄積したのではなく
単純に水分が細胞に収まった反応と私は判断します。

 詳細は獣医さんに診断いただければいいのですが
私はそう思います。それが無理のない見解だと思います。



 それでもし、リンパ管が破損してと言う獣医師の見解があったとしましょう。
それがふさがっての結果ですか?

 ほんと、その考えはムリです。




  病院に行かれていないというので
どんなもんでしょう。
獣医さんの見解を聴いてみたいと思っていました



 追加のご注文というか、
今回の件で初めてのご注文^^で
お金をいただけるというので調合を変えました。

レシピはこれです 
「P20*2 B2.5 CC20 Az2.5 ベストイン20」

 ほんと、大したことない普段使っている調合レシピです。


 普段使っている材料は、結果を安定して見えているので
私は安心して使う事ができます。
薬効成分は無く、普通の栄養補給です。



 それでまた時間が空いて、今日11日に「いかがですか?」の
ご連絡をしました。

 便りが無いのは元気な記しですし、
30日の段階で私はそのまま行くであろうと思っていました。

 具合が悪くなれば病院に行かれればいいですし、
ご連絡していただければと思っていました。



 で、11日に戴いたお返事。

 
お世話になっております。
あれからも、不調を見せることもなく
元気に食べて遊んで寝ています。
あの先の見えない不安と心配な日々が嘘のようです。
大切な小さな命を守って頂きありがとうございました。
永池さんの近くに居れて本当に良かったと思っています。
これからもよろしくお願いします。

 


 文章も柔和に穏やかなものになっています。
何も問題ないでしょう

 でも、病院には行ってくださいネ。




 で、今回の件をブログの読者さんと共有しようと
許可を得て文章にしました。




 腹水、胸水が起こると、肺を圧迫され
息苦しい症状を示します。
病院に行くと水を抜く処置をすることでしょう。



 この最初の対応はそれで正解です。


 皆さんもそういうことは有るかもしれません。


 そして血液検査で総蛋白と、アルブミンをチェックします。


 腹水・胸水の時には総蛋白とアルブミンをチェック
覚えておいてください。


 このほかの原因もありますが、
この一つを覚えておきましょう。



 
 リンパ管の異常の病気は私は知ってはいますが
本当にレアで、稀な病気よりも
よくある病気を確認することは欠かしてはなりません。


 血液データーでアルブミンが低いので
そのケアは問題解決になるかどうかは別にして
やっておけばいいのです。


 
 2回目のメールで

この調子で週一の診察で2か月様子を見て、穴が塞がらずにまだ水が溜まる様だと
横隔膜に穴を開けて水をお腹に逃がす

 このようになった時から私はムカムカ怒っていました。



 このやろー本当にリンパ管かよ・・・


 3回目のメールで
アルブミンが2.6・・・それ見たことかと認識しました。


 私ができるのはそこの改善のための経口対応だけですので
獣医さんとよろしくされればなーと。

 この腹水胸水でのこの対応は過去何例も改善してきましたし
腹水胸水にならなくても総タンパク、アルブミンの上昇する方法ですので
一つの可能性をケアしているので時間を空けていました。



 ただね、これをアルブミンを上昇させますと伝えて
商品を販売するとアウトなので余計な事は言えません。


 言ってもいいですが、お金をいただくとアウトなのですね。



 本当に簡単な対応なのですが
やればいいのになーと思います


 簡単な方法とは言っても、
その簡単な方法に出会うまで非常に苦労をしてきましたが

たとえばメレナの件もですが動物病院で死亡に至っていた
状態が簡単に解決できる方法がいくつかあるので
それは研究してきて良かったなーと思います。



 この子はまだ動物病院に行っていないので
獣医師がなんていうのか楽しみにしてみたいのですが
リンパ管がふさがったというのでしょうか?



 私の経験ではこの低アルブミンの状況を改善しなかったら
最初に連絡があった今日明日に死んでいてもおかしくないと
感じていた事例です。

 正直、命の危険を冗談抜きに感じていました。

   だから、他のやるべきことを放置してすぐに対応をしたのです
   急いで帰り、調合をして、郵便局に持ち込んで発送したのです。


 

 こういうのって、やらなくても死ななかったんじゃないの?
と言ってくる人がいますが、
この場合はそのままなら死んでいました。


 


 病院に行き、アルブミン値は改善していると思います。
ただ、低アルブミンになった原因の把握もしていないので
しばらく落ち着くまで続けていかないといけませんが
そんなに難しい問題ではないのでケアをしておけば
水が溜まることはないんじゃないかな?と思っています。




 こんな単純な低アルブミン血症・・・
一回の調合で良くなる程度の簡単な問題を
入院し、4回も水を抜き・・・リンパ管の・・・と
チューブを差し込む手術をすると。。。


 自分の事のように頭にくる出来事です。
獣医さんの言う通りのリンパ管の問題かもしれませんよ。


 でもちがうなー



 ほんと、この獣医師に封書で苦情を送りたい感じです。

 しっかりしろって。


 大切な家族を傷つけるなって。。。



 有名な獣医さんで、
同じタイミングで他の飼い主さんが
その獣医さんのことを名医と言われていると言ってきて
これを対応できないのはヤブだと思っています。

 他の診療の状況は詳しくは知りませんけど、
我が事のように腹を立てていました。


 まあ、飼い主様の文章でわかるように
問題が無くなっているので
良かったなーと思います。





 

この飼い主さま記録を見ると
今年からお取引している方でした。

 まだ、一年に満たないお取引ですが
こう命の危険のあるときに関係ができてラッキーだったと思います。

 この病気の対応は私の他はもう一人しかできない
と思いますので、答えを持っていない人に相談をしても
今頃は命はなかったと思います。



 この低アルブミン血症での腹水・胸水はマゴマゴしていれば
命を瞬く間に奪いますので
突然死しますので、すぐに行動した方がいいと思います。


 動物病院で対応する全ての材料はありますので
獣医さんが適切にやってくださるといいですね。

 2回目抜く事になったら注意です。

 1回目抜いたら情報を再確認してみましょう。




 調子が徐々に悪くなって落命するのではなく、
急死しますので、最期は突然に訪れます。


 そうならないように1回目の水抜きから
情報の確認をしましょう。



 あと、最初に触れた獣医師の言う診断を鵜呑みにしないことが大切です。
今回鵜呑みにしていたら対応方法は思いつきません。

 獣医師の診断を行った検査などの情報を合わせて私は
私のつたない知識で納得できるのか行います。
リンパ管の破損の説を否定するだけの情報
また、それを肯定する情報はいただいたメールでは感じませんでした。


 これはよくあることですが、獣医の診断を肯定する
検査などがされていない場合に出会います。



 個人で判断するのは難しですから
主治医の診断に納得できない場合は
セカンドオピニオンをなされるといいでしょう。

 電話で対応をしていただける動物病院も存在していますので
そういう獣医師に聴いて納得できる情報を見つけましょう



 ともかく今回は無事命を救えているようで
飼い主様もうれしいでしょうが
私もうれしいです。

 勉強してきて良かったーって思います。
 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.12.13 23:28:50
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X