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カテゴリ:フェレットの健康
私がフェレットの世の中(?)を観察するに思うことは
江戸時代の医療の様な飼い主さんの感覚が有ることです。 実際は動物病院の医療は江戸時代のそれとは大きく違いますが 飼い主さんの心持が江戸時代の人と重なって見える時があります。 少しお話を聴いてください。 ペットの栄養学などで脚気の歴史の話を紹介しています。 これは人間の脚気の話が大切ではなくて その歴史から大いに学ぶことが有る教材になるので書いています。 いろんな切り口で脚気の歴史は私たちにいろんなことを教えてくれます。 集団の病気の原因が栄養が原因で起こっていた 事実の他にもイロイロな学ぶことは有ります 本に書いた内容はそちらを参照いただくとして 少し必要な情報を提供します。 脚気は命の問題になる病気です。 先日も友人が今の世の中で脚気として診断をされて 終わった病気ではないねって話をしていました。 ビタミンB1欠乏症の脚気は、 エネルギーを作る一つの酵素の部品で その一つの酵素ができないことで エネルギーを作れずいろんな症状を出し 時には心臓が止まります。 この脚気は権力者でも発症し、 将軍も死んでいます。 3代将軍の家光、14代の家茂も脚気で亡くなっています。 家茂の奥さんの和宮も脚気で亡くなっています。 こういう当時のTOPの人々。。。 つまり当時の最高の医療を受けられる人も脚気で。。。 つまり栄養欠乏症で命を落としていたのです。 その江戸時代の末期にタイムスリップした医者の南方先生は 漫画「仁」で脚気に対応をしています。 ドラマにもなっていますね。 当時の病気に対して現代医療を元に 対応をしようと挑戦をしています。 おぼろげながらにコレラは生理食塩水を作り 脚気にも食べ物で対応をし、 ペニシリンを作り活躍をされていました。 この時代の人とフェレットの飼い主さんを重なって見えてきます。 今の世の中の知識では脚気はビタミンB1欠乏であるのは承知しています。 当時は栄養の概念も乏しく、脚気の解決は昭和に入ってからになりました。 江戸時代の江戸に南方先生のようにタイムスリップをしたらどうしますか? 私なら脚気を治すアイテムを作って生活すると思います。 それだけで充分暮らしていけると思います。 現代の知識を持っているので、そういう情報のない中に入り込むと 病気を治す方法でたくさんの人を手助けできるでしょう。 では、脚気の人をみて助けたいなーと思ったとしましょう。 令和の知識で脚気はビタミンB1を摂取したら治る そのままにしたら最悪死んでしまうと思いますね その時には脚気が見られれば 四の五の言わずにビタミンB1補給になるようなことをすればいいのです。 ニンニクでも、米糠でも、豚肉でもね よさそうな丸薬などはすぐに作れそうですね。 お菓子でもなんでもいいのですが これを口にすれば脚気が治るという 答えを用意することは可能でしょう。 そのまま過ごすと死んでしまうから これを口にしなさいよって思うこともあるかもしれません。 確かな情報を持ち、再現性がある方法を知っていれば 「これをしましょうよっ」て思うことはご理解いただけますか? 何か身近な例に置き換えるとすれば 転んで擦り傷をしたとします。 そうしたらまず患部を水洗いしてキレイニしましょうよって 選択がありますね。 診ずらいをして清潔にしないで スプレーの血止めをすると細菌を含めて 固めるので化膿の原因になるのは想像に難しくないでしょう。 ですから擦り傷をして、そのままスプレーをしていたら 行動を止めるように言いますでしょ。 水洗いをお勧めしますでしょ。 こういうレベルのお話です。 再現性のある結果の出る方法を知っていれば それをしないことで命の危険があることがあれば 病気が重たくなることがあれば、 良くなる選択をするようにとヤキモキする気持ちが有ることをわかりませんか? 私はフェレットを良くする知識が有るので それをしない飼い主さんを見かけるとヤキモキします。 同じ状態の子がいて、私のサポートで良くなることが有れば 同じようにして良くなってほしいと思うのは 自然な気持ちとご理解いただきたいのですが そんなこと言ったって、その方法を信用できない気持ちもわからないではありません。 ただいま24時眠たくなったのでまた。。。続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.30 00:10:21
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