|
カテゴリ:インスリノーマ フェレット
キャッチな強い言葉を使っています。
人は発言を割り引いて理解するので、時には心に刺さる強い言葉を使うようにしています。 最近はインスリノーマで発作のご相談がいくつかあります。こう言う相談が重なるのは一年の中でいくつかの時期と、条件があります。 発作といっても、発作は短時間で治まる症状のことで、軽い物から重たい物まで多様にあります。いきなり重たい症状が始まるわけでもないですし、体にダメージを残さない軽い発作なら体内の状況を教えてくれる指標になるなで起こっても対応の目安であると心は穏やかにして戴きたいと思います。 問題なのはいつまでも、何度も発作を繰り返すことです。亡くなる直前ならともかく発作は消すことは可能です。出来ない出来るを問うたときには可能って事です。そして、消しています。 インスリノーマは膵臓癌そのものではなくて、低血糖を伴う膵臓癌です。もっと細かくいえばイロイロな説明がついてきますが、ガンだけではないんですね。 ただ、インスリノーマの臓器的異常は膵臓だけで、ほかのはセットでは起こりません。ほかの臓器の異常も同時に起こることが多いですが、それはほかの臓器の異常での合わせ技ではなくて、膵臓単発という理解をしてください。つまり、心臓も腎臓もほかの部分は正常であることが大半です。 壊れているのは、異常なのは膵臓。問題はブドウ糖のエネルギー代謝の仕組みの異常なのです。 いつまでも壊れている仕組みに依存せず、ほかの仕組みがあればほかの選択をすればよいのです。 心臓などほかに代えられない問題とは違うのです。そして、結果を出してきているので繰り返し発作で苦しむことはなくしています。 ただ、いつまでもその方法で、よいかとは言えず、条件が変われば軽い発作から始まります。季節性で事前に対応できていれば発作はでませんが、100%は無理です。 軽い発作からその子の問題を理解してはやめの解決に向かいます。治しているのではなくて、発作を出ないようにしているだけです。 ですか、発作を繰り返すのは飼養の失敗と思いますし、栄養管理で発作が消えればそれ以前の飼養の不適格の部分がはっきりすることでしょう。 なるべく早く発作をしなくなって欲しいので、失敗と強い言葉を使いますが責める気持ちは何もありません。早く飼養の問題点を気がついて対策をすることを希望します。 発作を繰り返せばどこかに問題があるという、フェレットからのメッセージです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.18 10:19:11
コメント(0) | コメントを書く
[インスリノーマ フェレット] カテゴリの最新記事
|