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薬の話をしたくて続けています。
要するに、現実とは違う思い込みで過ごしている人が多くて 獣医さんが言うから正解ではなく、どういうことになっているのか 理解を進めてほしいなーという想いです。 薬を飲んだ時の薬効成分の血中濃度はこんなグラフになります。 縦軸は薬効成分の濃度。横軸は時間です。 服用して濃度が上がり、やがて使われたり分解されて減っていきます。 いろんな経緯があるのでざっくりとお話をしますので 詳しくは薬学の本を読んでください。 薬効成分はある程度の量がないと効果がでません アルコールを飲んでも1滴飲んだところで酩酊まではなりませんでしょ。 飲んで、しばらく時間が経過して酔いを感じるものです。 下戸の人は少量のアルコールで酔っぱらってしまいますが 分解する酵素がないので体にとどまる時間が長く、 少量でも影響が出る感じです。 アルコールの分解酵素がない場合は、一般の分解能力を使うので 減っていくので時間がかかる感じです。 薬にはこうした個人差もあります。 平たく言うと良く効く人と聞きにくい人です。 この手の話を何度かしている記憶はあるのですが 伝えたいことをストレートに書くと理解できない人もいると思うので 順番に記します。 薬を服用して効果が現れる量があります。 現実はそんなに明確な数値ではないのですが、便宜上理解の助けで これ以上あれば効くという量があるとご理解ください。 薬を服用して一定ののちに効果の出る濃度を超えます。 お酒を飲んで酔いだすタイミングって感じです。 薬の効果を続けるにはその有効濃度以上存在するようにしたいのですね。 ですので一回の服用で効果が出ている期間、 再び服用しすることで効果を持続させます。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.04 00:12:32
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