いたち（医達)塾。ナルヘソサプリ　栄養管理で健康を保つ

朝のニュースで関東で３０度を超える地点がいくつもあるという予測が出ていました。


　肌寒い日もありますが、急に熱くなる日もありますね。


　今日の関東の暑さの原因としてフェーン現象が言われていました。
フェーン現象は山越えをしてきた風が温度を上昇させるやつです。
　詳しくは検索してみてください。


フェーン現象自体は学校で習った言葉ですが、
今日の新聞で１９８１年の国語辞典には「介護」が掲載されていなくて
一般的な言葉ではなかったというお話で、
２０００年には介護の法律ができたってありました。


　言葉は新しく生まれるものですね。



　知らない言葉ば辞書で、ネットで調べて言葉の定義を理解するといいかと思います。



　静岡市のある静岡平野の西端に暮らしていますが、南アルプスの峰を超えた西側に
ある平野は志太平野があります。ここは風の強い地域で
山一つ越えた静岡平野は風が穏やかだなーって思っていました。
浜松の浜松平野も風が強くて尋常ではない風が吹きます。

　住みたくないなーと思うほどの風なんですが
慣れると風の強い日なのかなーという程度なのかもしれません



　これは昨年も記したことなのですが
私はこの風の強い原因はアルプスからの吹きおろしだと思っていたんですね。


　山から風が降りる。山と平野の関係だと思っていたら
ズット向こうの海や平野の風が山を越えてやってくるのですって。

　フェーン現象も山を越えることで起こり、山から単純に
吹き降りるだけの風ではないんですって



　浜松は昨年非常に暑い気温がでて、日本記録を出したようなニュースがありました。
浜松の佐久間という山の中は良く最高気温のニュースで全国になるのですが
平野部でも記録が出ていて驚きました。


　なんで浜松が熱くなるのかな？と疑問に思っていたら
フェーン現象で、それも滋賀県からの風なんですって
もっと言うと日本海からの物なのでしょうね


　


　浜松が高温になるのはフェーン現象で伊吹山を超えてやってくる風が、
名古屋・豊橋の都市熱を運んできての結果というのですね。


　遠くから風と熱を届けてくれるんですね。


　その風は駿河湾を抜けて西伊豆に到着するというのです


　そんな自然現象を気が付いた人はすごいなーって思います。



　
　

　強い風自体は人間が東海地方に住むようになったころには実感されていたのでしょう。
風と言えば黄砂も中国大陸から運んでくる砂で
平安時代の書き物にも残っている現象です。


　そういう自然現象も科学的に仕組みが判明するのは
結構人類の歴史上で最近のことなのですね。


　

　アトピーの本を読んでいると工業都市の東側に
患者さんが多いという内容が書いてありまして

　排気ガスの窒素酸化物がアトピーに悪いということで
地球の自転の関係で風が東に運ぶってことなんですね。

　その話は定説ではないのでしょうが
そう考える人がいて時間とともに実証されて
定説になっていくのでしょうね。



　そんなこと。フェレットもそんなことです