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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2021.06.07
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カテゴリ:フェレットの健康
お粗末な話は結構ありまして、
傾向がありますし、同じ獣医で何度もおんなじことを繰り返します。


 大切なのは我が子を守るために多様な事例を知っていて
過去起こった失敗を我が子で起こさないよに努めることだと思います。

 完璧にすることは無理でしょうが、確率を良くすることはできると思います。



 現在進行形のお話をするとこんな話があります。



 下痢&黒い便が続いていた子に


 早い段階でビタミンKの補給をアドバイスをして
家でできる補給方法をお伝えしていたのですね



 獣医さんには行っているので、
獣医さんにビタミンKの処方と血液検査で止血能力の確認をお願いしていたわけです。



 3回目だったと思いますが、その通院で血液での確認も
ビタミンKの補給もしていなかったのが分かったのですね



 1回目の通院で「ビタミンKの補給をしていますか?止血能力はどうですか?」と
飼い主さんにお尋ねして、獣医さんに聞いてみてくださいと伝えました。


 家でできるビタミンKの補給はできているので
やることはやっているので良いのですが


 2回目の通院で「ビタミンKの補給をしています。血液検査をしています」というお返事を
戴いたので、私の方で確認をすると

 教えていただいた薬にはビタミンKは含まれていない整腸剤と、
 胃酸をブロックするやつでした。



 なので、出してもらってくいね。と
血液検査では止血に関係する数値がなかったんですね。



 薬はもらったけど、血液検査をしたけれど
止血に関係する処置はなかったって感じです。




 下痢をしていて腸内細菌の放出されていて
抗生物質を継続しているので乳酸菌も殺されているので
ビタミンKの生産量は下がっています。


 出血が続いていて、もともとの傷が大きいのかもしれませんが
止血する能力は足りているのでしょうか?


 そのためには血液検査で止血の能力の確認もできますし
針を刺して血が止まるまで時間がかかればもしかすると
止血能力が下がっているかもしれませんね



 でね、家でできる方法を私は伝えていたのです。
説明するのに時間も要します。


 で、やっていなかったんですって。
獣医さんでビタミンKを出してもらっていると「思ったから」ですって




 まあ、いいんですけど、



 たくさん黒い便をして死んでいるを見てきているので
やれることはやっていたらいいなーと思うだけなんですけどね



 ビタミンKの補給については低ローリスクハイリターンなのでやっておけばいいのですが


 行うにあって、一言で言うと「リスク」を考えて行えばいいと思います。


  •  毒性があるか
  •  口にするのが負担になるか?(まずくて嫌がる)
  •  費用が掛かる



 リスクはいろいろありそうですので考えてみてください。





 こういうリスクの考えを持たないと、
危険なことをやりだしたり
安全なことをやらなかったり、躊躇したりします。



 判断をしてやるやらないは決めればいいですけど
判断する前に感覚で行動をすると痛い目を見ることにもなりますよ。





 お友達の飼い主さんに相談するのもいいし
獣医さんにも、お店さんにも相談するのもいいと思います。


 その回答を並べて吟味して行動してみましょう。




 なんか、匿名の誰が相手かわからない人の回答を
鵜呑みにして行動をしている人も多く、
してもいいんですが、「それはその事象での答えではないな」ということを
伝えていて行動をしている人も目にします。


 個人それぞれしたいようにすればいいのですが
過去結果が見えていることを同じ失敗をするのもお粗末だと思います。



 ともかく、長期下痢、黒い便、抗生物質が続いていて
ビタミンKの補給量が減っていると思えばすぐにやって
獣医さんに血液検査をしてもらって確認をしたらいいと思います。


 行かなくても、出血させて血が止まるまでの時間を計測して確認するのも
一つの手ではありますが、そんな事せず獣医さんがいいかと思います。



 それよりも、黒い便をする子はこの10年でも何例も相談はありましたが
直接のお客様で一例もそれが原因でなくなっている事例はなかったと思います


 問題が大きくなる前に、対応方法をお伝えしていますし




 でも、黒い便を繰り返していて相談されても
どうしようもなかったことは何例かありますから
黒い便は結構怖いんですね。


 


 ビタミンKは腸内細菌が復活すればできてくるでしょうし
補給をしなくても何とかなるかもしれません。



 でも、結構この黒い便をして死ぬことあるんですね。



 黒い便そのものが死因とは言いませんが
出血が止まらなかったら大変です。



 ともかく止血しておけばいい事は一択だと思うんですけ、
どどんなものでしょう。




 で、このお客様、病院に通っていて
止血の対応を何もされていませんでした
むしろ抗生物質を長期与えられていて負荷をかけられていました。



 3回しつこく指摘をして、わかったのが
獣医さんが何も対応をしていなかったという現実。お粗末だなーと







  この黒い便の話は2002年に問題があって調べて作った方法で
それ以降私は動物はこれで死んだことはありません。




 当初は薬局や試薬でビタミンKを入手しようと探していたのですが
私は入手できなかったんですね


 新生時にビタミンK 2シロップを与えるので
あるかと思ったのですが私は当時入手することができなかったんですね。




 ただ、対応方法を考え出して、結果が出るので
そこから抽出して製品を作ろうかなーと思ったこともあったのですが
相談を受けて、発送をすると1日2日時間を要するので
この時間は死活問題なので、方法をお伝えすることになりました。


 時にはおうちに材料があるので、すぐに始められるので
結果がそこに直結するのかはわかりませんが
黒い便が収まることはたくさんあります。



 でも、これを物販につなげるとその子が死んでしまうと悲しいので
それでいいと思っています。


 やってもいいし、やらなくてもいいんですけど


 飼い主さん次第でしょうね





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最終更新日  2021.06.08 13:13:54
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