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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2021.06.11
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カテゴリ:フェレットの健康
「お粗末7」の続きです


 私はいろんな考えは持っていますが、ここでは動物には
体の材料になる栄養を過不足あなく与えましょうということを落とし込みたく
書いています。


 栄養需要が変化することで、栄養不足になったり
余って肥満につながることもあります。



 「波」をとらえることの重要性を説明しているのですね。



 他の薬効成分とか、手術とかの治療は大切ですが
そこまで行く前に飼い主であるわけですから

 「食をしっかり司りましょう」っていう指摘をしています



 それができないので病気にしていると、
しっかり管理をするとよくなります。
 すごく単純なことです。



 動物と幸せに暮らしたいなら考えてほしいポイントです





 で、尿路結石の話。



 本当に継続利用していただいているお客様で尿路結石の
相談は数年ありません。何年前に有ったのかも思い出せないくらいです。

 データーベースをたどっても、「ストラバイトが始まりました」という
連絡すらないんです。不思議ですね・・・


 完璧に100%尿路結石の予防ができているのでしょうか?


   それならうれしいなーと追跡しています。




 そんなわけで私の尿路結石の知識は更新されることなく古いものです。
新しい見解になっているのかも不明なのですが
相談もないし、相談が新規のお客様であっても対応できて
不安なことがないのでひとまず終わった、問題として個人的に位置づけています。



 なので、古い情報であっても、昔はそうだったんだ程度でお聞きください。



 

 ストルバイト結石が初期に起こると私は感じています。

 よくある結石のタイプです。


 リン酸マグネシウムアンモニウムというのが成分名の結石で
おしっこにキラキラしていればその可能性が高いものです。



 この時に動物病院では組成の原因のマグネシウムを取り除こうとして
低マグネシウムの療法食を与えます。
 


 こうすると心臓に問題を起こす子が増えるんですね。


 結石で、療法食をやって、心臓に問題が出る子が増えるのは無関係なのですかね。




 そんなことなくて、マグネシウム不足で起こる医原病です


 治療しているのに病気が増える医原病・・・簡便してほしいです。



   ストラバイトは無くなるのですがほかの結石ができて問題を大きくさせます


 主訴の病気をなくすことができるので良いと思っているのかもしれませんが、
ストラバイトは結構簡単に収まりますが、
新しくできた結石は治しにくい結石なのですね。



 新規で相談のときにストラバイトであっても、
すぐに解決できるとしても、
動物病院でこじらした結石は治しにくいんですね。




 ストラバイトはアルカリ性尿の時にできるキラキラ結石で
酸性尿で簡単に溶けます。



 このキラキラは雑菌などの死骸、細胞のカスを核にして結晶になっているのですね



   雨雲のようなものです。


  大気中のチリに集まってできていくやつです。






 ストラバイトは大したことがないといえば大したことがないのですが
そこを療法食が問題を大きくします


 尿路の環境を酸性で固定化すると
酸性でできる結石ができて育ちます。

 これが問題。




 ストラバイトはキラキラ小さいのですが
その逆はどんどん大きくなります。
 手術の必要があるようなものです。




 昔の知識と言えば知識なのでどうなっているのか知りませんが
昔はたくさんの病院で心臓の問題を起こして
酸性尿の環境でできる結石を作って大事にして
獣医師が病気を作っているのに、素知らぬ顔で
手術をして医療費を請求してくる始末。。。

  こういうことがたくさん犬猫で起こっていたので
勉強会で議題になっていたのですね。

 フェレットではそこまでのこととは感じませんでしたし、
学んでいたので相談があればスーッと良くなっていたので
多くの犬猫で起こった苦しみは正直知らないんですね。


 私は苦しみをなるべく早くなくなってほしいので
対応をしているだけですが。



 動物病院によってはこの子は先天的に結石になりやすい子ですねとか
色々言って療法食を辞めれない状態でずーっと通院しているのは耳にしていました。



 ともかく、結石が出来たらなるべく早く問題解決できれば私はいいと思いますけど



 がっかりな病院は多かったですね。


  というか、療法食か手術しか方法がなくて
なるべく多くの売り上げが欲しければ
治らない方が動物病院のためにはなるのかと思いましたけどね。どうなんでしょう




 書き忘れていたことを加筆します。



 マグネシウムは酵素の300種類に関係しているので
カルシウム不足になるといろんなところが機能に不具合が生じます


 獣医師はある程度の時に療法食を辞めればいいんでしょうが
続けてしまうんですね。今はどうでしょう。皆さんの獣医さんはどうですか?



 腎臓では血液から尿を作り出すところで、水源地です。
膀胱は貯蔵部分で、尿路は河川で排泄されます。

 そんな感じです。


 水源地、貯槽部分 河川・・・



 どこで結石になるのかで名前が変わってきますが
ストロバイトは細菌感染で起こった死骸などが核になって
アルカリ性の環境でできて、酸性の尿の中で消える成分です。


 そこで尿のPHを計ってどうのこうのいうのですが、
それって意味どれだけあるのかな?と思っているのですね。



 腎臓から排泄までの尿は酸性アルカリ性が一定でいると
どちらかに問題を起こすので、タイミング良く行き来するのが結石にならない要素なんですね


 ですから排泄時の尿に何の意味ありますか?


 私にはわかんないんですねー一つの情報としてはいいのですが





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最終更新日  2021.06.11 22:54:50
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