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カテゴリ:フェレットの健康
私はフェレットの中心になる体重を1000gで研究をしていました
ウナギって捌いたことあります? っていうのもよく言う話なんですが、 ウナギの話はどうでもいいのですが、 ウナギを捌く時には目に釘を打ち込んで 動きを抑制し、そこを起点にして包丁を入れていきます。 物事を評価や研究を進めていく段階で 何処かに基準点が必要なんですね それが体重1000gです これが正しいかどうかなんてわかりませんが ともかく正しいものではないと思います。 そもそも、正しいという評価もよくわかりませんけどね 体重1000gが平均値でも、中央値でもありません 大切なのは計算をしやすい「1000」という数値だったということです。 それだけなんですね。 栄養管理をするには、人間よりもフェレットはある面、簡単です なぜ簡単なのかと言えば、補給している栄養量が フェレットフードで概ね理解できるからです 人間は各家庭で、その人によって食べている物が違うので 栄養補給量は千差万別です。そういう視点で フェレットは栄養補給量が同じなので「簡単」なんです。 比較の問題です ドライフードは完ぺきではないにしても ある程度の健康をフェレットで維持できます。 栄養補強をする段階で、1日の必要量を100%与えるのではなくて 足らない分+α程度あればいいんですね。 ですから一日の摂取量の5%とか10%の上乗せで 不足をしないようにしようという狙いがあります。 栄養素の種類によっては 一日の補給量の何倍で過剰症が起こるとか 人間では設定されていますが、 フェレットはよくわかりません。 私が知りたかったのはフェレットにどれくらいの栄養補給をすれば 不足の状態を作らないでいられるかという ギリギリの数値でした そこがわかれば、少し多めに与えていれば 楽に管理ができますので探していたんですね 面白いことはたくさんあります。 あるアイテムを規定量与えても変化なくいまいちだなーと思っていた時に 倍量にしたら目に見えて変化が出てきてよくなったということは 頻繁に起こります。 これには3つのパターンの理由が考えられますが そのどれにはまるのかは個別に推測をしなければなりません。 フェレットは体重差が大きくて、 700gの女の子に、1400gの男の子は普通にいますし 2100gの大きな男の子もいます。 女の子で500gの子もいますし 比率でいうと2倍も3倍も違ったりします。 1000gあたりの必要栄養量と計算をして 比率で補給量を算出します。 どんな計算も与えるときの初期値を作るだけの存在でしかありません。 年齢も健康状態も、治療、気候で栄養需要は変化してくるからです。 その波の把握をしていました。 たくさんの栄養素を一日の必要量の100%与えて変化が出れば 栄養不足がその不調の原因だと判断できるかと思います。 ドライフードで得る栄養素の量を全部無視をして 100%の補給です。 これは多すぎて過剰症や悪作用が生まれないのか? と思う事もあるでしょう 多くの人はイメージで過剰に与えることを恐れています。 しかし、100%の一日の補給量を与えたところで 過剰症が生まれることはないかと思います。 最も、ドライフードで栄養補給が多いものは 例外があるかもしれませんが 人間で発生する過剰症の補給量を数字で追うと その傾向がつかめてくると思います 眠たくなったのでまた続きをお話します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.25 00:25:50
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