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カテゴリ:フェレットの健康
下痢のことを題材に考えてみたいと思います。
下痢をしていれば早く収まってほしいというのが人情です。 でも、下痢は急に止めると、最悪死んでしまいます。 O157が流行した当初。下痢止めがよく効いて下痢が止まった人は 亡くなりました。入院をしていて処置を受けているのにデス。 O157の毒素が下痢で排泄されることなく作り出されて それで落命したということです 下痢をしていたら出し切るまで出してしまうのも一つの方法です。 ただ、フェレットで下痢をしたからと言って 抗生物質をずーっと続けて治らないことがあります。 半年とか・・・1年とか。 こういう獣医にかける言葉で短い言葉にすると 長い文章を読むと何を言いたいのかわからないという人もいるので 短い言葉を選ぶとすれば 「ヘボ」です 2文字ではわかりにくいなら、もう少し増やして 「へたくそ」 無能とか、役立たずとか・・・ 言葉には出しませんが心の中で浮かんでくる言葉です。 下痢は。。。 ともかく、今回は「それはそれ、これはこれ」という題材なので そこに集約をしてお話を進めると 下痢をしているからすぐに下痢をしないようにする・・・ではなくて それは理想ですが、それを急ぎ過ぎると落命するし、 抗生物質の使い方で下痢が治らない長引く状態を作ります。 「それはそれ、これはこれ」です どういうことかと言えば、下痢をしてもいいんじゃない?今は という受け入れも大切です。という事 もちろん下痢をしないのは越したことはないのですが 慌てて止めようとすると、逆の不幸に陥る人もいるという事で注意しましょう 下痢をして困るのは脱水と、栄養吸収が不十分ということです。 逆を言えば、脱水にならずに、栄養が吸収できていれば 下痢をしても、まあ、いいんです。 それはそれ、これはこれ 分けて考えると、わかりやすく言えば 下痢をしていても脱水せずに、むしろ太っていくようならまあ、いいんじゃない? という気持ちを楽にした対応が心には大切です。 それはそれ、これはこれの事例に書いているので ちょっと乱暴な投稿ではあるのですが、 一気に問題を解決するのではなくて まずこれを対処して、次にこれをしようという順番で ひとまず今の問題は置いておくという選択も大切なのです。 いつどういう考えで対応するのかというのは その時によって違ってくるのですが 一つの思考パターンですべてがうまく行くことはないんですよ ってことが伝わればと思い 「それはそれ。これはこれ」という話をしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.27 17:45:51
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