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カテゴリ:フェレットの健康
フェレットには正解がありませんでした。
1フェレット好きが、フェレットを個人輸入をして いつの間にか輸入卸をするような提案を受け入れ いろいろ教わっていても、フェレットには これが答えだというものはありませんでした。 アメリカでも研究途中の動物だったのがわかりました。 日本人でフェレットを輸入卸をしていた人は そんなに多くはいません。私はその一人です。 答えがないというのは早い段階でわかったので、 考えや意見はそれは一つの考え方でしかありませんでした それは正解かもしれないし、間違えかもしれません。 その正誤はその時の条件で変わって「も」きます。 そこで私の思考のパターンはレゴブロックのように 構築と分解。再構築を繰り返していました。 この条件の時にはこれが正解であり パーツとしての情報を別々から集めて構築したり 壊したりを繰り返してきました。 結果が出れば正解なのですが 同じことをしても正解にならないのは 条件が違うためで、その正解に繋がる条件を探していたのですね。 フードを研究しだした頃、 フェレットは年中同じものを食べているから 同じドライフードを食べさせていけばいいという意見を言う人は 私の周りでは多かったです。 ネズミとかしか食べていないだろというのです。 それはそうなんだけど。と、意見として受け止めはします。 でも、それをそのままにしてはいけないので調べていたのですね。 早い段階で分かったのは 肉食動物も季節によって食べるものは変化するし 同じネズミでも栄養価は変わってくる 環境で変化する栄養価が存在しているというものです 夏には夏の、春には春の影響かがその生活環境には存在します。 それは食物連鎖が原因です。 季節によって植物は変化します。 フェレットは直接植物を食べないにしても 植物を食べる小動物を獲物にしているので 環境による植物の生育は、獲物の栄養価に変化を与えるのです。 難しくはないですね。 ネズミしか食べていないは正解とひとまずしても、 そのネズミは年中 栄養価が同じかと言えば、同じではないのです。 それはそれ これはこれ 繰り返しますね 自然界ではネズミとか決まったものを食べている のは正解 でも、栄養価が同じかどうかは別で、 ドライフードを同じものをずっと与え続ければいいという理由にはならないんですね 2つの意見がぶつかったり、別々の物のように思えることがあると思います そんな時には結構その発生条件を調べてみると、 そこに事情が違うのが見つかるかもしれません。 少し前にドライフードには消化酵素と有用菌が含まれていないという話をしました。 しかし、消化酵素は胃酸で壊されるので無意味だと 獣医師に言われる人もいます。 確かにそれは正解です。 胃酸というか、タンパク質分解酵素のペプシンが タンパク質である酵素(タンパク質とビタミンとミネラルでできている)を 分解するという意見です。これは正解です。 が、 全部の酵素を分解できるわけではないんですね。 胃で酵素は壊れるけど、 胃を通過する酵素も存在して、 腸内で働いてくれるというのです。 わかります? 胃で壊れるのも正解 消化酵素は有用ですよというのも正解です。 ただ、胃で壊れるというので、 消化酵素を補給する意味はないという意見は間違えなんですね。 消化酵素の意見を否定するために持ち出す情報としては不向きなんです。 間違った情報を持ってきて、正しい事象を否定するのはおかしいし それは間違っているんですよ と説明できる人もいないのは現実でしょうね 結局、いろんな講座や、本を読んでいて初期に思ったことは 獣医さんはそんなに情報を持っていないという事。 獣医さんの得意の分野は栄養学ではないという事 私は食べたものがどういう風に体で利用されるのかを調べていたのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.01 21:17:25
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