電話相談を受けまして、ちょっと調べてみようと図書館巡りをしました。
今日のテーマは「脾臓」
左わき腹に手で触れる違和感があると脾臓に血液が溜まって
大きくなっている状態かと思います。
大きくなりすぎると右の脇腹まで異常を感じ大きくなります
血液が脾臓に集まるので、鼻が白くなり貧血気味になっていきます。
でも、動物病院で明確な治療はありません。
大きくなって外科的に切除するくらいが手段で、
薬で治る・・・聞いたことはありません。何か良いものありますか？
脾臓についてあんまりこれで治せる！という情報には出会ったことがないんですね。
というのも、脾臓肥大というタイトルの本もなければ
どの系統の本で情報が出てくるのかもよくわかりません。
かろうじて脾臓に書いてある本を見つけても
深堀しているというか、表面的な同じような内容の本ばかり出合います。
そして書いてあることの大半は、
脾臓ってなくてもいいんじゃない？ っていうような内容
時代によっては何の役に立っているのかわからないし、
切除しても肝臓などの臓器が脾臓の働きを補うので
あってもなくても、、、さほど。。。そんな内容です。
心臓を切除したら大変ですし
肺もなければ大変ですが、
それと比べると脾臓の重要度は低いですねーていうような内容
ふむふむ
で、脾臓ってよくわからない
そんなことを書いている本もたくさんあります
この本では副腎と肝臓と脾臓が連携して働くことが示唆されていますが
よくわかりません。
９０度寝ている画像で申し訳ないですが、
この冒頭の文章でも
「脾臓はもっとも知名度が低い臓器かもしれません」ですって
結局読んでもよくわかりません。
もちろん書いてある内容は理解できますが
脾臓ってなに？どうして脾臓が大きくなるの？
どうすれば肥大を小さくできるの？って書いてありません。
脾腫（脾臓の肥大）の原因としてはこのように紹介されています。
脾臓肥大そのものは病気ではないと言いますが
獣医さんは「原因がわからない」と言います。
では、この原因の数々を消去法で考えていただけているのでしょうか？
チェックしていただけているのでしょうか？
といつも疑問です。
原因がわからないというのは正直でよろしいと思いますが
原因のリストを検討しています？
「ただ、わからないとおっしゃっているだけではないですか？」
そう思うんですよね
もし、脾臓が大きくなっていれば
獣医さんに消去法で関係ないやつから可能性を消していただくのはいかがでしょうか？
それはそれとして、私がフェレットと関係して２５年越て
脾臓の肥大はよく見られますが
治す方法を口にする獣医師はいませんね。
私が知らないだけかもしれませんので
方法があれば教えてください。
こんなサイトも参考になりますね
