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カテゴリ:フェレットの健康
名前を言ってはいけないあの方からのご注文。
名前は「贅沢サプリ」 4頭 3か月分 体重1kgの時の12か月分てことで作りました。 他にベストインなど加わりますが、 この配合が量が多いのはタンパク質素材が多いためです タンパク質のことをたびたび記しますが 高たんぱくのフードを与えていても タンパク質が不足している子がフェレットに多い気がします。 高たんぱくというフードですが実際は純粋なタンパク質量が少ないので 血液データーにも出てこないのではないかと考えています。 3か月のセットをご利用いただくお客様は それぞれ定期的に血液検査をされますので そこのでタンパク質の吸収事情を知ることができて 補給して血液データーを元に調整をしています。 最近フェレット飼養の知識量の区分を3つに分けて 初心者さん 中級者さん ベテランさんにして説明をしてみようかなーと 考えています。 フェレット全体を区分する立場にはないので 私ん考えているフェレット栄養学、生理学などの ナルヘソフェレット知識としての区分なら 好きにやれるかと思っています。 ベテランさんより知識を持つとスペシャリストという感じです。 誰もが5年暮らせばベテランさんになって欲しいと思っています。 その区分を考えている理由は、外見では判断できない知識のなさに目が付くためです。 例えば今紹介をしたタンパク質のことですが、 高たんぱくのフードをやっているから タンパク質のサプリをしているから「いいんだ」という結論をする人がいます。 これは中級者さんとしての知識ならいいです。 しかし、ベテランさんなら、行動として高たんぱくのフードと タンパク質のサプリをするのはいいのですが、 「必ずしもその子にタンパク質が十分与えられている状態ではない」ということを 認識できる人としたいのですね。 その理由を説明できる人がベテランさんという私の考えです。 というのは与えているからOKというわけではなくて、 与えて、その反応を受け止めることが大切ですとお伝えをしたいのですね。 ちょうどそんなことを書いていると、お客様から次の3か月のご注文のメールを 戴きましてね、 「あと20日分ありますから、また製造をお願いしたいのですが 活性酸素の検査を一度して、それで調整をお願いしたらよろしいでしょうか?」 こんな趣旨の内容でした。正確には確認をして記しているのではないのですが 意味的にはこのようなものです。 この方は良くわかっていらっしゃるので、 やっている栄養補給が足りているのか確認をして 次の配合の参考値になるようにお話を戴いているのです。 やっているから「OK]ではなくて 使っている子に足りているのかを確認して これまでの配合の総括をして、次の配合に活かそうという考えが できているので、この方はNRHS(ナルヘソ)フェレット栄養学としてはベテランさん の領域なんです。 つまり、その子に栄養が満ち足りたのかは確認をしなければわかんないってことが大切で 確認は必ずしも必要という事でもないのですが。 問題は足らないのにやっている気持になってる状態や 足りているのに多すぎる供給をして問題を起こしている人がいるんです・ これはやっている行動を「是」としているので それで思考が停止しまっているのだろうと私は認識しています。 部屋の電気のスイッチを入れればライトが点灯する というやれば結果が出ると思っているのだと思います 多すぎる事例は、ミルクをやっていて太ってきたとします。 それはその子にはそのミルクを含めたカロリー摂取が 必要以上の量なので太ってきたので、 量を減らすか辞めればいいのですが、 パッケージにこの量を与えるように書いてあるのに 太って来てなんだー!って怒っている人がいますが そういう理由を理解できないのは中級者さんなんですね。 飼育年数が長かろうと、年齢が高かろうと知識レベルが 飼育年数の割には足らないんです。 牛乳も1年でカロリー値は変化しますし その変化する理由もわからないのは初心者さんとは言いませんけど 中級者さんなんですね。 必要になるカロリー量も年齢によっても、季節によっても変化します ですから、必要カロリーが少なくていいのに 余剰カロリー補給をすると太ってしまいます 必要カロリー量が多く必要なのに、 足らないと痩せていきます。 もう少しかみ砕くと、夏にミルクを与えると太りやすいですし 冬に夏と同じ食事量だと痩せていきやすいです。 結局、結果がすべてで、結果から考えていかねばならないことがあるってことです。 フィードバックと言いましょうかなんと言いましょうか・・・ 太ってくればやっていることが過剰カロリー補給量と考えて 減らすか辞めればいいのですが、 続けるので太って困ることになるのですね。 それで製品が悪い!なんて言いまわっている人がいましたが 製品の内容がいくら変化しようが、 与えて太ってくれば調整をするのが飼い主さんの役割なんです。 ペット用品は栄養価が一定に思えるかもしれませんが 人間の食生活では一定ではないのが普通ですよね。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.14 09:50:19
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