フェレットの飼養方法で間違えを言う人がたくさんいます。
ご自身は間違えだと思っていないのでしょうが
結果が付かないのでその命にとっては正しい方法ではないのです。
その判断はご自分ではできないのでしょうし
アドバイスされた人は正誤の判断もできなくやっている人が多いです。
私は獣医さんの診療も正しいものだとは思っていませんので
飼い主さんが健康アドバイスをするときに
間違ってると思うことはたくさんあります。
正誤をどこで判断をするのかと言えば、結果です
その方法をとってしばらくしてどう変わるのか
良い状態に進むのかどうかが肝要で
私が治癒できる方法をあるときにはそれが正解で
そうならない方法はその命に対しては不正解なのですね。
何やっても結果に繋がらなければ仕方がありません。
言い訳をしても良くなる方法があるのにやらなくて
病気を抱えているのは飼い主さんが「悪い」です
不幸なのは獣医さんが正しい選択を指定できないということが
残念過ぎるのですね。
私は全部の問題に答えがあるわけではなく
フクスイカンなどのいくつかの病気に対して
治る方法を知っているってだけです。
結果が全てです。
要するにフェレットには健康に生きる力が備わっているので
それができるように整えると自分で治っていくんですよ
面白いもので。
傷ができて止血することは人間はできません。
例えば水の通るホースがあって穴が開いて水が漏れている時に
テープを巻いて水が出ないようにすることはできます。
でもそれはテープを取り除いたら水は再び出てきますでしょう。
ボンドで止めることはできるでしょうが、
テープと同じようにボンドを外せば再び出てきますね。
生命はすり傷ができて出血があっても、
傷口をきれいにしていると止血して、元通りに戻ります。
ホースにはこの自分で復元する作用もないし、
人間は傷を修復する薬もありません。
自然治癒するように整えて自己修復するのを待てば治ります。
フェレットの多くの問題もこのように整えると
自己修復するですよ。
もちろんできないこともありますが、
できることがあるのですが、
治せない獣医師は自己修復の術を理解していないのかもしれません
また、治せる獣医さんがいますので、治せない獣医師との
治療方法の差を感じます。
いろんな事例を知っている中で、
私が治せる問題がある。結果を出せる方法がある。これを前提として
治らない方法を教える人がいるんですよね。
獣医さんがそういったとか、治る事例のない、根拠のあやふやな方法を伝える
それを時間経過して治るのか見ているといいんですね。
治ればいいし、治らなければその命に正しくないってこと
なかなか正誤は判断できませんし、
善意で間違えをアドバイス人がいるのもなんだかなーなんです。
コホート研究のように集団で把握して
その問題の時に行う選択での結果を追跡すればわかるのですけどね。
私は追跡をして治る方法を助言しています。
治しているのではなく、治っているのですね。
善意の間違えほど厄介なものはなくて、
どうしたらいいのか迷います
間違えと似ている言葉に「嘘」があります
嘘はわざと間違った方向にいざなう言動です。
どう説明するのかな?と考えていると
コロナが始まる前に都庁に行ったことを思い出しました。
高層ビルのエレベーターのお話なんです
何しに行ったかと言えば、
屋上にピアノがありますでしょ。
ユーチューブで上手な人が良く弾いているので
どんなとこかなーと気になったので行きました。
屋上に上がるエレベーターは
専用の物があり、一気に屋上まで上がります。
そこには30分ほど待つ列ができていました
周囲に眼を向けると、エレベーターがいくつも並んでいるのですね。
高層ビルなので、低層階用、高層階用。
全ての階に止まらずに飛び飛びで止まるエレベーターがありました
食堂に行ってみたかったので、エレベーターを使うことになりました。
ここまでが設定。
上に行くのが目的なので、これを健康状態が良くなることと重ねてみましょう。
「上に行きたいです。どうすればいいですか?」
状態を良くしたいです。どうすればいいですか?
と、そこらの人に聴いて助言を得たときに、
その階まで行かないエレベーターを助言されると
目的は達成しませんね。
善意でお答えいただいた回答が
目的まで達成しない・・・
健康になるというゴールを定めたときに、
屋上用のエレベーターに乗らないと行けないのですが、
屋上に行かないエレベーターを乗せられてもいけません。
乗り継ぎをすれば行ける・・・いや、屋上に行くには専用エレベーターなんですね。
フェレットの健康で確かに助言を受けるときに
現状よりはいい状態に少しは上がったとしても
願っていういい状態までいけない方法を助言されると
ありがた迷惑な感じを持つときもありますよね。
確かに、フェレットにその方法をすると少しは良くなるけど
完治させたいならそれ用の方法をしなければいけない時があるんです。
たとえが難しいのでイメージできるかわかりませんが。
乗り継いで希望する結果にまでいければいいのですが
屋上エレベーターのようにそもそも完治する道に乗れないことをされると
時間が無駄になりますし、取り返しのつかないことにもなるんです。
これは獣医さんでも起こすことなので
普通の愛好家さんが判断しきれるということもないのもわかりますが
わかんないやで、命を危険にさらしていいのなら
「わかんないや」と言っていてください。
少なくともフクスイカンの問題だけでいいので
どういう方法を、どういう管理をすると
どうなるのか、1か月後3か月後の経過を
集団をくくって統計を取ってみるといいと思います。
ネット上にある情報を集めて検討するだけでも違います。
そうして有事の際にどういう選択がどこまでできるのかを判断する材料にしてみるといいと思います。
そういうのがコホート研究の応用としてできると思います・
私は25年のフェレットの事業の経験で
一番早い、楽な方法を助言するようにしていますが
それでも100%うまく行くってものでもないのですから
各々検討をすることをお勧めします
一番の問題は、獣医師が治す能力が足らない人が多いってことです。
それは統計にしてみるとはっきりするでしょう。