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カテゴリ:フェレットの健康
冬と春の季節代わりの期間を菜種梅雨と言います。
雨が続き、三寒四温のある時期です。 この時期は1年で一番フェレットが調子を崩しやすいと私は考えています 新規のお客様が増える時期ですし、 調子を急に落とす子が多いからです。 これは人間でもあり、日本以外でも各国で病気が増える時期があります。 その原因には季節性や気候、食事などがそれぞれ要因だとされています。 世界では一様に病気のしやすい時期があるわけではなく その地域ごとで違います。 日本では柿が「赤くなると医者が青くなる」 英語ではリンゴの季節と紐図けて病気が少なくなるので 医者が収入が厳しきなりますよーという諺はいろいろあります。 要するにその季節に気候の要因もあるでしょうが 食事関係の栄養面が良くなるので病気をする人が減りますよ ということです。 一方で季節代わりは調子を崩しやすいとも言います。 それは季節代わりの寒暖の差や、気圧の影響もあるでしょう。 栄養面はそんなに現在は変わることもないでしょうが やはりその時期に調子を崩しがちです。 私も今はズット調子が悪いです。 さて、集団で調子を崩すには理由があります。 理由がわかっていないとしても何かの共通事情があり それを研究する人がいてはっきりすることがあるでしょう 科学はまず現象を掴んで、その仕組みを研究する方が多いです なんでも例外がありますが、こういう仕組みで物があるだろうという研究も もちろんあります。 その現象があって原因がわかるまで数十年数百年、数千年要することもあります。 月て欠けたりするのは地球の影のわけなのですが その現象は太古の昔から見られていたのに 分かったのは地球の歴史からしてみると結構最近ですよね そういうもので、何世代を超えて理由がわかるものと 若いころ知って事の仕組みをズット研究して答えを自身で見つける人もいます。 そんなんで私の研究対象はフェレットです。 この菜種梅雨のころに病気が増えるなーという肌感覚は昔からあって その理由は何かナート考えると 複数の要因が考えられます。 そもそもフェレットの多くの問題はホルモンの要因で 栄養消費を増加させる作用があります。 そのホルモンは少量で大きな作用をするので見た目ではわからないのですね このホルモンがどのタイミングで放出されるのかを考えていくと 菜種梅雨はそうだよなーと納得しています。 複数の要因がフェレットに影響を与えます その対策をそれぞれしましょう。 よく、対策まで書かないという意見を戴くことがありますが 過去、著作やブログや資料で書いてきているのを 毎回書くことはしません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.16 11:12:44
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