いたち（医達)塾。ナルヘソサプリ　栄養管理で健康を保つ

​記載中・・・保存しながら記しています。
しばらくお待ちください


皆様も耳にされていると思いますが、先週の土曜日に静岡県に来た
台風は大きな爪痕を残し、今も全く復旧できていない状態です


　どれくらいニュースで知っているのかわかりませんが
私がテレビで見る情報はすごく少なくて、
実際は唖然とする被害です。


　これは単純な静岡の現在をお知らせすることではなく、
主の目的は皆様が今一度大雨で被害が出るのか、
起こりうる被害に対して復旧のための備えを
考えていただきたいために記します。

　事務所の１００ｍほど距離ある隣のおうちが
土砂崩れで入って来て、引っ越しをすることになるほどの被害です。
　　「写真：隣のおうちの車庫。車で土砂は止まるも、道路まで流れ出ている」

　　「写真：車をどけて残る土砂」

　　「写真：家の背面に止まる土砂。静岡県全体の被害を見ると、直接の被害は少ないようにも感じあmす」

実際の土砂崩れそのものは復旧できても
今後の土砂崩れが怖いために住めない状態になっています。


　　「写真：台風２日後・・・いつも行く山間部で護岸がところどころ崩落していました」


　今回の台風15号の一週間前の１４号台風は
非常に大きいとテレビで喧伝されていて何もありませんでした。
　風も雨も全くない状態でした。

　１４号は何もテレビで事前に何か言っている覚えは私はありません。

　そして、その日は事務所で寝たのですが、
朝８時に隣の人が訪れてくるまで何も外で起こったことは知りませんでした。
そして、すぐにがけ崩れを私の敷地の隣で起こし、４０ｍ先には大きな崖崩れ
そして隣のおうちは土砂崩れで車庫を通過して道まで土砂が流れていました。

　目の前の市道は渋滞で動きがありません。
国道一号線が麻痺しているようでした。



　雨自体は金曜日の１９時ころから降っていたのでしょうか？
強い雨ではあったのですが、「まあ、台風だからね」という想いで
自宅に帰るのもめんどくさくなり
早い時間に寝ていたのですね。


　隣のおうちに土砂崩れを襲ったのは２２時の段階で、
その時に非難をし、その後何回か崩れてきたそうです。


　そして、朝８時の段階では青空があったでしょうか？
台風一過の空をしていたのです。


　そうです、大切なのは半日も降った時間は無いような間に
９月の一か月の雨量の１．５倍の400ｍｍの雨が降ったというのです。
線状降水帯ができて知らない間に降ったのですね。

　しかも前の週の台風の件もあり、
雨はしばらく降っていないで、
一回のきっかけで半日の降雨での今の静岡の被害を出しているというのが
皆さんにお伝えしたい大切なことです。

　それは皆さんのお住まいでも起こる可能性のあることで
そのためには十分な備えをする点検を今一度した方がいいと思います。


　市町村が出しているハザードマップの確認
起こりうる被害

　大雨の時に備えておくべきもののリスト
小さな家族のための必需品の確保等
　考えてみてください

　あまりにマニュアル的に答えを私が記してお伝えするよりも
頭を使うことが大切だと思います。


　清水区では１週間経過しても未だに断水をしている所があります。
一か所の取水口が被害があって5万世帯だと言われていますが
断水しています。数日前から区域を絞って復旧してきましたが
未だに全部が復旧していません。

　飲料水にも困りますが、生活用水の水に大変苦労しています。


　水害で私のたまに行くトイザらス付近は２ｍを超える水が来たと言います。

　広範囲で川から水が溢れ、１５０ｃｍの水が来たとかいろいろ耳にします。
今日訪れた地域では、店の商品、什器をすべて廃棄している所がいくつもありました。

　道路には泥が残り、１週間の好天でカチカチに乾き
車が通るたびに土煙を家を超えるまでの高さに舞っていました。


　水も来ていないので掃き掃除で何とかしている子供たちを見かけます。


　ニオイも色々で腐敗臭もすればアルコールの匂いがしてきてみると
瓶を開けてお酒を捨てていました。


　所々に廃棄物を積み上げている場所がいくつもあります。
中古屋さんはたくさんの車が屋根に泥を被っています。
全て廃棄のようです。


　昨日か一昨日になり、、、ということは台風の後５日ほどして
新しい情報が耳に入ってきました。
　
　市議会議員さんを通じて「内牧が大変だ。。」
というフェイスブックでの投稿。
　内牧という集落での被害

　台風が来た深夜に施設に大量の水が押し寄せた。。。



　場所を想像できるのでどういうことなのかな？というので
自宅から５ｋｍほどのところで、出かけたついでに今日見てきました。


　その大量の水は、川の土手が崩壊して集落を襲ったことがわかりました。

　　「写真：崩壊した土手」

　　　「写真：崩壊した土手の背面・・・ここから水が入ってきた。
深夜２時という事です　１９時から降ってきたとすれば

　７時間ほどの雨で土手が崩れたということです。
今日見て来たその川は、水が全くない砂利の川です。


　ここでお伝えしたいのはやはり、
短時間の雨で決壊したんです。
こういう危険は皆さんもきっとあると思います
　　​ヤフーニュースで動画もあります​



　静岡市中心部は鉄塔が倒れたために
１日ほど停電しました。そのため水道も止まりました。


　幸い私の居住する地区は電気も水も何も問題ありませんでした。

　山は幾つか崩れていますが、この地域で一番の被害は
お隣のおうちです。毎日豚のコロにご飯を与えていただける
優しいご老人夫婦です。

　そのため土砂の片づけを２日手伝いました。
非常に重たいし、木や石などが入った土砂は
片付けるのは容易ではないのです。
　初めての経験でした。


　犬が２匹いるので非難も容易ではなく
地域で設定された避難所に行くことを
苦慮して妹さんのおうちに行くことになりました。

　　小さな家族がいる皆さんは
何処に逃げますか？どうやって逃げますか？

　想定していますか？



　今回とてもたくさんの車が水没しています。
レッカー移動は２週間以上も予約でいっぱいらしいです。


　それだけ水没したのは
水害になるという想定をしていなかったためでしょう。


　警報は何回もなっていました。
私はいつもの警報なんだろうなーと軽く考えていました。
狼少年のようにいつも警報が鳴るけれど
何もなかったので、一度も何もなかったので
我関せずでしたが、まったくそんな余裕はもってはいけないのがわかりました。

　というのは、私が寝ていた事務所では
自分の敷地の１ｍほど隣に土砂が流れ出ていました。

　その原因は上段に農道が走っていて、カーブになっている所に
特別にガードレールがついていて、
その足元は何も処置をしていないので
そこから水が入って沢を形成し、
土砂を押し流していました。


　通常はここいらの農道は雨の時に水が流れる
水路にする設計で、崖側には車が落ちないように
水を逃さないようにコンクリートブロックが入っています。

　そこがガードレールになっている特別仕様で
水が落ちるようになっていて、２０年余りで初めて
沢になり土砂が道に出ていました

　少しズレていたら私の建物に襲ったことでしょう。
少しカジ（掘る）食っていて横にそれて良かったです


　そんな上記の状況になっていても
私の翌日の朝の一声は「あの程度の雨で・・・」
というもの


　早い時間で寝ていたので何も知らなかったんですね。
ホント、短い時間で大被害です。
皆様もお気を付けください。
今一度見直しをしてくださいね






　





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