昔からよく言われることですが、
「なんでも鵜呑みにしない」ってことですね。
誰が言っても、どんな意見でも自分で理解を深めましょうってお話です。
していますか？
詳しいことは書きませんけど、
今日さすがだなと思ったことがありました。
私も初めて耳にする薬を獣医さんが使いだして
１０年以上関わっているお客様が
その薬に違和感を持って私に質問（？）してきました。
初めて耳にする薬なのでちょっと検索して調べて
うん、男の子には有効だなと思った薬なのですが
獣医さんが出すから男の子に出しているのかな？
と、勝手な認識を持っていたのですが
思い起こせば女の子の話だと思い起こすと
女の子には作用しない薬を使っていたというのが判明しました。
なんか違和感を持って検討することで
メリット0で、害だけある薬を使っていたのなんて。。。
すごいなーと。違和感を感じるのが素晴らしいと思いました。
簡単に言うと、性別の差で生ずる機能の差でしてね、
陣痛促進剤を男性の投与した感じ。
でも、これが正しい例えなのかわかりませんが、
男性には存在している酵素で
その酵素をターゲットにしている薬効成分は
その酵素がないので機能しないってことです。
ただ、別の酵素に有効で、それで病気が改善するような
目的外の利用が理屈に合っていれば
使うこともできるのですが。。。
ですから、陣痛促進剤と、女性には有効で男性には関係ない例と
したのですけど、そもそも陣痛促進剤がどういう機能で効果が出るのか
わからないので、男性にもいい悪いは別にして効果あるかも
しれないなーとわからなくなったので、
良い事例ではないのですけど、
女の子には全く機能しない薬を投与されて
男の子に関係する仕組みで問題が解決するように
獣医師は思っての投薬なのですけど
女の子にはないのよね。。。
でも、この話は人間の女性にはない酵素の話なので
フェレットにはこの酵素が有るというのがあればいいのですけど
そこまでは私は情報を追えていないので
この飼い主さんが獣医さんに人間では
女性にはこの薬がターゲットにしている酵素は
存在していないので、薬は百害あって一利なしなのでは？
と質問をしていただけると嬉しいです。
人間でも不勉強な業者が
男性に存在しているこの機能を
女性にもあると勘違いして物販を説明するHPも結構
あるので、困ったなーと思っています。
ということで、違和感を感じたら調べてみましょう。
私に質問されれば、過去検討をしたことであれば
こう思いますという話をしますけど
時代の経過で科学情報が変更されて
私がそれに追いつけていない場合もありますので
参照程度にしてください。
なんでも自分で検討をする癖があるといいですね
今回はこの方のGJだと思いました
