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カテゴリ:フェレットの健康
昨日かな?10月5日にNHKのテレビ番組でタンパク質「タンパク質のとりせつ」についてやっていました。10分くらい見たのか5分なのか不明瞭なのですが、所々説明されるタンパク質についての情報は私がフェレットに活用しているものでありました。もちろんそのまま利用している情報も、アレンジしている情報もあります。
まず、直接的な説明をしてみましょう。 1:単純に動物性・植物性たんぱく質の組み合わせた補給は筋肉になる量が増えます。アミノ酸スコアーでは動物性たんぱく質は100だからと言う事を言う情報もありますが、それはそうですが、動物性たんぱく質単体よりも結果が良いのです。 そのよい理由としては「時差」の説明がありました。動物性のタンパク質は速やかに血液に入り利用され、植物性たんぱく質はゆっくり血液に入っていくことでタンパク質が足らなくなる時間帯を軽減するというイメージです。 2:長時間寝た時にはタンパク質が枯渇していますので、寝起きでタンパク質を補給することは大変有効。朝食でタンパク質摂取する量が比較的少ないため、朝しっかりタンパク質をとりましょう 3:タンパク質は体の中で筋肉を初めいろいろな臓器、毛などで使われます。食べたタンパク質はアミノ酸に分解されて、再度体内でいろんなタンパク質に合成されます。この合成の優先順位があります。また、長時間寝ていると体内でタンパク質が足らなくなった時に、筋肉を分解してタンパク質の供給を行います。 ざっとこのようなことを言っていたので、詳細はNHKの番組で確認をしてみてください。本題はこれからです。上記情報をフェレットに活用する ① この時差を利用する考えはいろんなところで活躍します。 1-1 体の中に各栄養素が足らない状態を造らない。これはタンパク質以外の成分でも活用しています。 インスリノーマで活用 ② 朝というか長時間寝た後は栄養が枯渇します。それがインスリノーマの時には糖新生(タンパク質等からブドウ糖を作る反応)が起こり、ブドウ糖のエネルギーが足らないのを何とか維持していていました。寝起きの時には体温上昇させてエネルギー消費が加速して、そうこうすると寝起きの時にインスリノーマの発作が起こりやすいのです。そのために、寝起き時に、栄養吸収の時差を使ったエネルギー供給を行っています。 1:フェレットの筋肉になる効率を良くするために植物性・動物性の素材を組み合わせたタンパク質補給を行っています。 2:体に蓄積させて、切り崩しながら栄養利用をしています。合成と分解を想定した脂肪の蓄積と、脂肪の燃焼、タンパク質、グリコーゲンの利用等 このほかにもいろいろと想い浮かびますが、眠たくなったのでここまでにします。ただボケーっとテレビを見たり、ラジオ・新聞などで情報に触れるのではなく、私はフェレットにどのようにすれば活用できるのか考えながら情報に接しています。皆さんはいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.07 00:12:31
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