|
カテゴリ:梅田和紙
「IT活用型経営革新モデル事業」に採択され システムも仕上がった。
早速活用してみると、お客様の反応は良かった。 問屋さんを経由している場合は、問屋さんへの電話をした。「営業が出かけているのでFAXで流してくれないか」との要望がきた。すぐに対応すると 暫くして注文が来た。問屋の営業が和紙のことも勉強しなくなったが、顧客管理もしなくなっていたのである。これで問屋の囲い込みも成功である。新規の注文は価格が同じなら、楽なところにする。問屋の営業体制が変わってしまったのである。だから ネット通販で「中抜き」が叫ばれるのである。しかし 梅田和紙は中抜きをしない。今のお客様は、昔 その問屋さんが捕まえてきたのだから、信義上 問屋を裏切らない。その代わり また新しいお客様を見つけたら梅田和紙へ注文を回して頂けるのである。 徐々に売り上げが伸びてきた。手漉和紙業界全体は毎年10%のダウンである。しかし梅田和紙は確実に現状を維持し、なおかつ微増をはじめたのである。 下は 次回の予告写真・・・・・・・・・・つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.08 11:28:28
コメント(0) | コメントを書く
[梅田和紙] カテゴリの最新記事
|
|