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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画の感想
ある日謎の球体が重力に逆らって地球に接近、70分後に激突するというさなか、著名は科学者が招集された。ところが激突する事無く、その球体は速度を落とし、マンハッタンの公園に着陸する。中から現れたエイリアンは兵士の銃撃を受け負傷し、身柄は政府の施設に確保された。人間型エイリアン、クラトゥは治療をうけ、回復すると、尋問が待っていた。彼の目的は何なのか、侵略者に対する尋問が始まると、クラトゥは不思議な力で施設を脱走してしまった・・・/納得出来ないエンディング。その一言につきる作品。結局エイリアンは女性科学者にほだされて、というか騙されて本来の任務を果たせずに自らの命をも犠牲にしてしまった。そんなクラトゥが気の毒でならない。ヘレンは我々は変わると言ったけど、彼女は地球の代表でもないし、そんな力は無い。国務長官に提言するのがせきのやまだろう。それに、あの終わり方では、大統領は自分の攻撃命令の判断が正しかったと誤解してしまう。この誤解は武力が最大の解決手段だと再認識させる事になるだろう。これはエイリアンが希望する地球のあり方ではないはずだ、それどころか真逆の回答になっている。現実にはクラトゥは地球にやって来ないが、この映画を観て人類は反省しなければならないのかも?環境問題をちょっと考えさせられる、そんなエコな一本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.14 01:10:12
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